α7RII with SP500

『近距離撮影』

『近距離撮影』 α7RII [ 1-2000 秒 ISO 3200]

α7RII [ 1-2000 秒 ISO 3200]

K-1に続いてαでもSP500テストです。
K-1に比べると、EVFでファインダー像を拡大できるのでピントあわせがかなり楽です。
背面液晶は三脚を使うならまだしも拡大して手持ちでピントあわせとか無理ですw

 

『拡大表示は楽』

『拡大表示は楽』 α7RII [ 1-500 秒 ISO 12800]

α7RII [ 1-500 秒 ISO 12800]

K-1ではピントの山をつかむのに苦労しましたが、こちらはかなり楽に追い込めます。
とは言っても経験不足のため、行ったり来たりで、どうしても一発では決められないのですが^^;

 

『まだ青いっすけど』

『まだ青いっすけど』 α7RII [ 1-1000 秒 ISO 2500]

α7RII [ 1-1000 秒 ISO 2500]

日本のより小ぶりですが柿ですかね。
柿に限らずハノイ(ベトナム?)では、熟す前の青くて固い果物がよく売られています。
料理用だったり、塩唐辛子をつけて食べるようです。

 

『パイナッポー』

『パイナッポー』 α7RII [ 1-1000 秒 ISO 5000]

α7RII [ 1-1000 秒 ISO 5000]

ペンは刺さっていませんw

 

『EVFだと楽』

『EVFだと楽』 α7RII [ 1-1000 秒 ISO 500]

α7RII [ 1-1000 秒 ISO 500]

K-1でも同じように撮りましたが、何枚も撮ってようやく1枚なんとかといったところでした。
こちらは一発OKです。

 

『近距離は難しい』

『近距離は難しい』 α7RII [ 1-1000 秒 ISO 3200]

α7RII [ 1-1000 秒 ISO 3200]

ただ、ピントあわせは楽なものの、近距離撮影ではちょっとした体の前後の位置ずれですぐにピント位置がずれてしまいます^^;
これはK-1でも同じですが、そもそもピントに自信のないK-1に比べると、せっかくEVFできっちりあわせたはずなのに、撮ったらあれ?となるのは悔しいですw

 

『欄干をバック?』

『欄干をバック?』 α7RII [ 1-1000 秒 ISO 1600]

α7RII [ 1-1000 秒 ISO 1600]

自撮りしてますが、そちらには何もないはず…w

 

ごく一部のケース以外では、EVFのαの方が圧倒的に使いやすいですね。
距離稼ぎたいときはAPS-Cモードでもファインダーフルに使えるし。
そもそもF値固定でMFレンズなので、マウントアダプタ経由で使用することになんのデメリットもないしw

これだとTM500ももう少し性能引き出せるかなー

ただ、場面は限定されますが、少し困ったこともありまして。

光学ファインダー+センサーシフト手振れ補正だと、レリーズするまでセンサーは不動です。
レリーズした瞬間の像を維持するようにレリーズの瞬間からセンサーが動いて手ぶれを軽減します。
EVFやライブビューの場合、レリーズ前から手ぶれを補正して、像を安定させることができます。

が、ブレが一定範囲内だと常に像が安定しているため、とても快適なのですが、ある限界を超えると、急に像が振られます。
500mmという超望遠領域では、MFのリング操作のために、どうしてもカメラはぶれるわけです。
ファインダー像を拡大していないときには、それでも同画面内に収まっているのでいいのですが、拡大していると、見ていたところがその限界を超えた瞬間に突然画面外に追い出されてしまいます。
こういうときは、手振れ補正をしないで、像がブレに連動して連続性を保っている方が扱いやすいです。

またその方が、レリーズまでセンサー位置はニュートラルなので、センサーが全方向フルに稼働できるため、原理的には手振れ補正の限界が高くなるはずです。
もちろん常に手振れ補正をすることは、像を安定させるメリットだって十分にあるわけですから、場面に応じて切り替えられるのがベストだと思います。

レリーズ前の手振れ補正を無効にするモードも欲しいなぁ…
超望遠MF以外ではあまり出番はないかもしれませんが^^;
パナのコンデジだとできたんだよなぁ。

今日の拾い物 〜事故の確率〜
飛行中のジャンボ機内で、不安顔の紳士がスチュワーデスに尋ねた。
「この機が墜落する確率はどのくらいかね?」
「1万分の1以下ですね。ご心配なく」
「私は数学者だから、そのくらいの数字ではとても安心できないな」
スチュワーデスは少し考えてから微笑んだ。
「それではお客様が、いま、この機をハイジャックしてみませんか」
「?」
「飛行機がハイジャックされて、しかも墜落した、という確率ならば1000万分の1以下になります」

 

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α7RII with SP500」への10件のフィードバック

    • OVFとEVFはどちらがいいというものではなく、やはり場面ごとに得手不得手があります。
      どちらか一方しか選べないのならOVFを選びますが、やはり現時点ではEVFはOVFの代わりにはならず、独自のメリットを持つ別物という理解です。

      像のレスポンスや見え方など、これからも進化してOVFに近づけると思いますが、フレームレートによる像の不連続性だけは永久に残る気がします。

      RF+APS-C or 4/3+EVFという組み合わせは、鳥撮りには非常に相性がいいと思います(^o^)

      飛翔中の拡大ファインダーはかなりキツイと思いますが、にーさんなら問題ないでしょうw

  1. なるほど、EVFで拡大表示できるというのはメリットですね。
    速い動き物でなけりゃ便利そう。

    確率の小話、うけました(笑)

    • 速い動きモノはすぐにフレームアウトしてしまうので大変です^^;
      じっくり狙えるものなら本当に助かります。
      三脚利用ならライブビューでもいいんですけどね。
      手持ちならやはりファインダーですね。

      CAという仕事は機転が求められるものですから、大変優秀なCAですねw

  2. こんにちは。
    ファインダー像よりも自分の感覚の部分、勘に頼ってのピントも、撮れた喜びも大きく自分だけの感激の世界に浸れるのですが、EVFだとそういう事が出来るので確率も上がりますね。
    感激しまくりingだと思いますw
    動いている相手だと難易度がぐっと上がりますけど、OVFで撮る時のピント位置把握の訓練にもなりそうで、これは面白いかもです。
    これは是非、飛行中のジャンボ機のその乗客をEVFで狙ってみて下さいませw

    • 歩留まりと引き換えに使いこなしの達成感は薄いかもしれませんね^^;

      動き物に対してはOVFの方が楽だと思います。

      飛行中のジャンボの乗客だとデッキから離着陸を狙うしかないですね^^;
      空港によっては500mmじゃ足りないかもしれません^^;

  3. こんにちは
    EVFで拡大表示できるのは良いですね。
    マクロ撮影だと、バッチリピント合わせる事ができそうです。
    望遠だと、カメラ動かないように、一脚でも使ったほうが良いのかな

    • やはり手持ちだとライブビューでMFは辛いですからね^^;
      きちんとホールドしてかつ像を拡大できるのはEVFのアドバンテージです。

      望遠もマクロも、本当ならしっかり三脚を使ってピントを追い込みたいのですけどね^^;
      無限遠さえきっちり出せれば遠景は心配ないので、近距離撮影で、どのカメラ、どのレンズでも同じことなのですがw

  4. EVF? 普通のライブビューより良い感じですか?

    ピント合わせは楽な方がいいですけど、私の希望としては
    (←聞いてないよって?・笑)見たまま撮りたいわけですよ。
    玉ボケとか露出とか色とか、画面を確認したらいつも違うので
    そこから勘で撮らなければならない事ばかり。

    他メーカーので、見た目に近い写真が撮れるものがあったんですがね〜。
    カメラもレンズも、試してまくってから買えたらいいのに〜。

    • ライブビューは手持ち望遠でMFには向かないですね^^;
      カメラをより固定できることと、晴天下で画面が見づらくならないことがEVFのメリットですね。

      「見たまま」をどう想定するかによりますが、ボケに関しては、αの場合、実絞り測光をしますので、見たまま撮れます。
      色と露出に関しては、カメラで見る分にはファインダー像と撮影画像は同じです。
      が、PCとはカラーマッチング次第ですし、露出に関しては、周りが明るいと暗く、周りが暗いと明るく見えるため、露出補正は±0からの相対判断しかできません。

      撮影条件をファインダー像に反映できることがEVFのメリットですが、鵜呑みにはできないというのが、実際に使った感想ですね^^;
      ファインダー像を信用して露出をマイナス補正して夜景を撮ったらPCで見た時暗すぎました^^;

      個人的にはペンタックスのカメラが一番人の記憶色を上手に出していると思います。
      もちろんRAWならどのメーカーでもそれなりに調整はできますが。

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