筆者 / Author – ask-evo

写真を始めたのは1999年にOlympus C2000 ZOOMを購入してから。
最初の動機は、当時はまっていた車遊びで流し撮りをしたかったから、というおよそ他に類を見ない動機から写真撮影が趣味となった。
その後逆光マニアが追加され、最初の写真の師匠からは「CCDに厳しい男」との称号まで頂いた。
その後、流し撮りで培った技術は、無駄なスローシャッターフェチに進化を遂げた。
現在では広角バカという要素が加わり、逆光マニアとの相互作用により光芒ハンターが新たに発露している。

2009年5月に初のデジイチとしてPentax K20Dを購入。
やれオートフォーカスが、やれ高ISOノイズが、と某所では散々にたたかれていたが、
当時の入門機と同等の価格で中級機が手に入ることは非常に魅力的であり、
オートフォーカスは自身が腕を磨けばよい、ノイズはソフトウェアの進化でどうとでもなると判断し、
DA18-250との店オリジナルセットに、SDカードとカメラバッグ、液晶フィルム、保護フィルターを交渉で勝ち取り、無事購入。

ノイズについては予想通りで、現像ソフトのNRで、他社に全く引けを取らない、むしろ他社よりも良好であることが分かり、RAWデータの質の高さからは今でも名機であったと自信を持って言える。
事実、丁寧なノイズ処理を施せば、その後1~2世代後の他メーカーと比べても全く引けを取らない画質を吐き出すことができる。
一方オートフォーカスは、残念ながらカバーできる腕を未だ身に付けていないが、その後のボディの更新によって補完している状況である。

デジイチ選びから購入後にかけて、某巨大掲示板で第二の師匠となるD氏と知り合う。
多大なる影響を受けつつも、自らに反映されているのは単焦点レンズとブログ周りの環境ばかりであり、技術については日々、その背中が遠くなることを感じるのみである。
ともあれ、その影響で2009年11月よりブログをスタート。その後、初の単焦点レンズとしてFA77も入手した。
ブログは仕事の状況や、写欲の増減、記事を書く気力に大きく左右され、更新がかなり滞っていた時期もあったが、5年を迎えてレンサバ、オリジナルドメインで運用するまでとなった。

メインの撮影スタイルはスナップ。好きな被写体は空・雲・太陽。
風景も、時に人物も撮ることがあるが、いずれもスナップ撮影の延長であるため、特に人物撮影には課題を感じている。
気になったモノを生かすように撮ることだけはそれなりにできるようになってきたが、
自分でシチュエーションや状況を作り出すことに関しては、自身の無能さに落ち込む日々が続いている。

主な撮影フィールドは北海道であったが、2014年7月よりハノイに住み、ベトナム北部を中心に歩きまわっている。
居住者の強みを生かし、旅行者では行かないようなところばかり歩きまわっているが、
反面、旅行の定番スポットにはほとんど寄りついていないということにも割と最近気付いた。
ネタの無い時に少しずつ周ろうと思う。

ハンドルの由来は漢字の形とバランス、音の響き、そして未来へはばたくイメージが気に入っている飛鳥という名前。
字画がよろしくないので子供にはつけていない。
それと、一時期所有をしていて今でも好きなLancer Evolutionという車から。
Evolutionが進化を意味することも気に入っている。

意に反してあまりはばたいていないし、進化も遅々としているが。