ファンティエット・ムイネー – How to go

ハノイを離れる日も徐々に近づいてきておりまして。
ハノイを離れるとあちこちどこかへ出かけるにも陸路は距離が長く、空港も路線が限られているというわけで、ハノイにいる間にできるだけあちこち行っておきたいわけであります。

そんなわけで某月某日、ファンティエット(Phan Thiết)・ムイネー(Mũi Né)というところへ行ってきました。
すでに観光地・ビーチリゾートとして成立しているところではありますが、未だ交通の便が悪く(2017年に空港が開業予定)、日本人で知っている人はベトナム通と思われます。
(日本人にメジャーなのは、ホーチミン、ハノイ、ニャチャン、フエ・ダナン・ホイアンぐらいでしょうか)

『こんなとこ』

『こんなとこ』 K-5IIs SIGMA 8-16mmF4.5-5.6 [8mm F5.6 1/180 ISO160]

K-5IIs SIGMA 8-16mmF4.5-5.6 [8mm F5.6 1/180 ISO160]

そういうマイナーな場所でありまして、スポットやらなんやらを日本語で調べるのに苦労したわけであります。
当然インターネットが普及した今の時代、検索をかければいくらでも情報は出てきます。
しかし、
・こんなところ行ってきましたー → 写真だけ、行き方不明
・料理が美味しかったー → 写真だけ、店の名前、住所不明
・観光地図に情報がいっぱい → でもカタカナ

というのが実情で、まるで北海道にいて、東京のグルメ番組を、ただ「美味しそう~」と眺めているのと何も変わらないわけであります。
いや、むしろこれからそこへ行こうとしているのに、そこにあることが分かっているのに、行けない、という、もどかしさで言えば行けないことであきらめがつくグルメ番組の方がはるかに良心的でありましょう。
ベトナムだけではありませんが、地域の実情を知らないところでは、主な移動手段はタクシーになります。
地図を見て歩ける範囲であればカタカナでも問題ないのですが、カタカナ情報ではタクシーで行き先を伝えることができません。

特に旅行会社系の紹介は情報も多いのですが、旅行会社への誘導を意図して、あえて伏せているのかもしれません(^^;

今回参考にしたページです。
が、一つだけで完結できる情報はあまりなく、断片情報を組み合わせました。
これと、旅行会社からバスターミナルの位置だとかもらえるものはもらっておきました(使わなかったけど)
ST world
ファンティエット旅行記
ベトナムにも砂丘があった!ムイネーの見るべき4つの場所

そんなわけで、一応うちは写真ブログではありますが、今回は、写真メインではなく「ちゃんとそこに訪れることができる」を目的に記事を起こしています。
写真ブログとしての「楽しかった」旅行記は別途掲載します。

まずファンティエット・ムイネーはホーチミン市から東に200km程に位置し、ルートにより多少の差はありますが、休憩を含めて5時間ほどです。
行き方は主に6つです

『自動車ルート』

『自動車ルート』

・ホテル or 旅行会社の送迎(往復で$350前後/5時間程度)
 一番簡単ですが、一番高いです。

・車のチャーター(片道$120前後/5時間程度)
 空港出口付近に、シンプルなカウンターがあり、車の受付がありました。
 料金は前払い制なので安心して乗ることができます。
 ただし、帰りに使えるかどうかは未確認です。
 帰りはホテルから、ホテル送迎ではない外部の車をチャーターし、こちらは後払いで250万VNDでした。

・長距離路線バス(片道$10以下/5時間以上?)
 ベトナム語を使えないとかなりハードルは高いものと思われますが、一番安いです。
 空港からは出ていないので、タクシーでバスターミナルまで移動する必要があります。
 場所を旅行会社にあらかじめ問い合わせておく必要がありますが、多分おススメはされないと思います^^;

・観光バス(片道$15前後/5時間程度)
 ネット上で事前の予約ができます。
 これも空港から乗り場までタクシーで移動する必要があります。
 メジャーなところではシンツーリストでバスチケットを手配できます。
 が、路線バスほど便数が無いため、ホーチミン(Sai Gon)以外から行く場合はスケジュールに配慮が必要です。

・タクシー(片道$150$前後(メーター)/5時間程度)
 料金はWEB上の誰かの情報で、未確認です(^^;

・鉄道(4.5~5時間)
 利用していないので詳細は不明ですが、一応拾いもの情報

 
『今回調べたスポット』
PhanThietMap

今回調べたスポットを地図に載せました。
詳細は続きます。

ファンティエット・ムイネー – Sightseeing
ファンティエット・ムイネー – Restaurant
Phan Thiết・Mũi Né – 岩と砂
Phan Thiết・Mũi Né – 光と水

今日の画像 ~イヤな予感しかしない~

 

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ファンティエット・ムイネー – How to go」への13件のフィードバック

  1. おはようございます(^^
    こういうお役に立つ系の記事も、残しておくと後々の方に有益な情報になりますよね。
    私も秘密の探索ルートを記事にするかな。。。
    あっ!秘密ぢゃなくなるかw

    「今日の画像」それにしても、よくぞこういうタイミングにそこに居合わせて写真に撮れたものだと感心します(^^
    日本だと梅佳代さんがそういう写真撮ってらっしゃいますが、日常は面白い!
    そういう事に気付く感性も磨きたい、そんなこの頃で御座います(^^

    • ネットに公開すると言うことは、何かを発信する行為であるわけであります。

      撮れた写真を見せたいだけなら別に情報はいらないのですが、「ぜひみんなも行ってみてね」的に書くならば、少しでも詳細が必要なわけです。

      で、自分の欲しい情報ズバリがなかったので、自分で書いてしまおうと。

      あと、こういう決定的瞬間を撮りたいのですが、なかなか簡単には行きませんね^^;

  2. こんにちは
    こういう情報は貴重ですよね。
    日本でも、観光地に、あいまいな情報だけで行くと、探せない事ありますから・・・
    言葉が通じない外国だと、もうお手上げですよね。
    移動手段の情報が、一番知りたいことですよね。
    以前、スペイン旅行中に闘牛見に行った時、行きはホテルからタクシー、帰りは、現地で拾えって、言葉通じないし、とても不安で、闘牛楽しめませんでしたから

    • 実際に行った人が発信するべき必要な情報は
      ・オススメスポットとオススメポイント、注意点
      ・想定される移動手段を用いた具体的な行き方

      であろうと思います。
      ですが、検索された情報の多くは、「〜を右に曲がったらすぐ見えます」などで、これから初めて行くための計画を立てている段階では、現地のイメージがなく、何の役にも立たないわけです^^;

      これじゃいかんと思ったのが今回の記事を書こうと思ったきっかけです。

      帰りの足に不安がある場合は、行きのタクシーに、帰りも使うので待っててくれと言う手がありますね。
      これだと帰りの足も心配なく、同じドライバーで出発地に戻るので、ルートや料金でも安心できます。

  3. 役立つ VN情報の巻ですね。
    初めて行く場所は詳細な情報があると嬉しいものです。
    askさん、VNから観光大使に任命されればいいのに(笑)

    • 大使になるほど歩き回ってませんよw
      中部の世界遺産や南部のリゾートなど、まだまだ行きたいところは尽きません。

      それに、どちらかと言うとメジャーどころを避けて出歩いておりますw

  4. 誕生日おめでとうございました(笑)
    家族でお祝いできたのかな?

    回避不可は合成でしょうか。
    いくら偶然でもこの瞬間は撮れないでしょう。

    なわばり はゴルフ場のバンカーに見えますな。

    • 誕生日は焼肉とケーキでお祝いでした。
      jerry’s kitchen のような特別なものはありませんよ^^;

      「回避不可」偶然でも撮れませんかねぇw

      「なわばり」はたしかにバンカーに見えますw

  5. こんにちは。
    『こんなとこ』 いいところですね。
    超穴場ですね。

    ↑ お誕生日?
    おめでとうございます。(ございました?)
    素敵な1年になりますように (^_^)/

    • 割と穴場だと思います。
      が、まだ日本人にはハードルがやや高めです^^;

      次回の記事でスポットの紹介を行いますが、それぞれオススメではあるのですけどね^^;
      空港が開業してからがいいかな…w

      ありがとうございます。
      心だけはいつまでも若いつもりでおりますが、重なる数字と肉体だけはどうにもならないわけでありましてw

      とはいえまだまだ先のある人生なので、明るく行きたいと思います。

  6. ピンバック: ベトナムの新しいスポットへ – ファンティエット・ムイネー | 海外旅行はもっと楽しくなる。tripuuu(トリップー)

  7. ピンバック: K-1 with Sigma 8-16 | The Stories without Words

  8. ピンバック: ベトナムの新しいスポットへ – ファンティエット・ムイネー | 海外旅行キュレーションサイト|tripuuu(トリップー)

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