星空 at Nghi Sơn

『満天の星』

『満天の星』 K-1 [14 mm 30.0 秒 (f - 5.6) ISO 1600]

K-1 [14 mm 30.0 秒 (f – 5.6) ISO 1600]

珍しく星が綺麗に見える日でした。
初めてアストロトレーサー使ってみましたw

が、キャリブレーションが上手にできていないのか、オリジナルサイズを等倍で見るとちょっとだけ流れてました^^;

 

『ちょっとずらす』

『ちょっとずらす』 K-1 [14 mm 30.0 秒 (f - 5.6) ISO 1100]

K-1 [14 mm 30.0 秒 (f – 5.6) ISO 1100]

あまり変化はありませんが、角度を変えながら何枚か撮ったので、そのうち写りの良いものをw

 

『流星』

『流星』 K-1 [14 mm 30.0 秒 (f - 5.6) ISO 800]

K-1 [14 mm 30.0 秒 (f – 5.6) ISO 800]

画面の端に流星が写っていました。
画面の真ん中に、出現から消失まで入ってると絵になるのですけどね^^;

しかし星撮りは環境が難しいですね。
今回も普通に現像すると空が白くなってしまうので、細かく調整しました。
どうしても周りに明かりがあると、影を探して設置してもそうなってしまいますね。

天の川とかを撮ろうとすると、本当に真っ暗な環境を見つけなければいけませんね。
夜盗や危険生物に襲われなければ良いのですけれど^^;

そういう意味で、天文台のあるところが羨ましいです。

今日の戯言 〜略語〜
世の中には様々な略語が溢れている

しかし元の意味を喪失させるような略語は、どうしても気になるのである。
ある日テレビを見ていて気になったのは、「台風水害 ボラ不足」というテロップを見た時である。
港町の話題なのかと思えば、「ボランティア不足」のことだったのである。

学童保育のことを学童と略されるようだが、学童とは保育される子供のことである。
すでに定着した言葉のようであるが、銀行強盗のことを銀行と略しているような違和感を感じるのである。

もちろんこうした略語や新しい言葉というものは、時間をかけて浸透し、受け入れられなかったものは淘汰されていくのだが、何より気になるのは、その場限りのノリを重視し、後先考えていないことである。

知っている人だけ知っているという状況を、知らない人に対する優越感や、共有できる人の間だけで通用する連帯感として、喜びを得るような言葉を、公に使いたがるのは困ったものである。
内輪ネタのノリなら内輪でやっていただきたい。

セキセイぐらいならまだインコのことだろうかと想像を働かすこともできるであろう。
(これも、アメリカ人のことをアメリカと呼ぶのと同じくらいの違和感を覚えるのだが)
「うちのゴールデンが」と言われれば8〜9割の人がレトリバーを思い出し、残り1〜2割の人がハムスターを想像するであろう。
しかし、「うちのミドリが」とか「うちのバンドウが」とか言われると混乱すること間違いなしなのである。

そういう意味でシベリアンハスキーをハスキーと略すのはまだ理にかなっている。
会話の文脈から犬なのかボイスなのかの区別ぐらいはつくであろう。
これがシベリアンだとシベリア人でも同居しているのかと思われてしまう。

ともかく、略語の元となった言葉を軽視しすぎると、日本人はディナーにフランス人やイタリア人を食べ、食後にアメリカ人を飲むのだと誤解されてしまうので注意したい。

なお、DAIGOのあれは、伝わらないことがまず前提にある彼の持ちネタなので問題ないと思っている。

 

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星空 at Nghi Sơn」への8件のフィードバック

  1. 略語はある程度周知するまでは意味も併せて表示するとかして欲しいですね。
    なんだよ、なにいってんだよ! と一人憤慨している事多しです(笑

    • 略語を使うことそのものより、その意識が気になっています^^;
      彼らにしてみれば優越感・特別感を維持するために、むしろ注釈はしない方が都合が良いのですよ^^;
      人が知らないことを知っていることが自分たちのステータスなので。

      勝手に言葉を作り出すくせに、本当に世間に広めようという意識は無いんですよね…
      知ってる人だけで喜び合うような内輪意識は内輪だけで持ってもらいたいものです^^;

  2. こんにちは
    フルサイズ機とアストロトレーサー、星空撮るには相性抜群ですね。
    星空撮るには、ロケ場所は大事ですよねぇ~
    外国で、真っ暗な場所って・・・
    治安を考えると、怖くて行けませんね。
    略語、これ時々意味不明に感じる事ありますね。
    民放のニューステロップって、略語が多すぎます。

    • 自分は基本的にストロボを使わない人なので、アストロトレーサー搭載はありがたいです。
      星取りも滅多にしませんが、ストロボよりは頻度が高いですw
      たしかに緊急的にストロボが必要な場面もごくまれにありますが、高感度が強いので、人間三脚でしのぎますw

      ベトナムは殺人や強盗のような犯罪は少なく、治安は良好なのですが、そうは言っても言葉の通じない土地では、変なリスクを負うわけには行きませんからね^^;

      あとは危険生物です^^;
      毒や病原体を持った生き物がいるかもしれませんからね。
      狂犬病もはやりベトナム国内では例がありますし。

      略語は一方で、新聞などにはもう注釈いらないだろうってものもありますけどねw
      むしろ注釈の方が分かりにくいものもありますしw
      略語そのものよりも、発信者にそれを正しく伝えようとする意志があるかどうかが問題だと思います。

  3. 星撮影も楽しいですが、ココ数年大気の状態が悪いのできれいな星を撮れる気がしません。
    沖縄の離島あたりに行くととれるのかな。
    北国の方がいいのかな・・・

    最後の、流星にしてはクッキリはっきりしすぎているような・・・
    では何かと言われるとわからない。
    飛行機だと点滅するし。 人工衛星かな?

    • 大陸の影響ですか?^^;
      大陸の影響だとすると、南北関係なさそうですが、ベースとして低湿度の方が良さそうなので北ですかねぇ

      左下の線は、そもそも流星以外の可能性が頭にありませんでした^^;
      たしかにくっきりしていますね。

  4. こんにちは。
    一年に一回位、三脚据えて月などを撮りますが、静かな中にポツンと一人いるのは自然と一体感があるようで良いんですよね。
    ただ、ガサガサという物音とかに異常に敏感になるんですけどw
    Jerryさんご指摘のこれは、点滅していないのでハマーン様だと思います。

    会社で「カップラ」と言われて何か分からなかったのですが、カップラーメンでした。
    テレビは殆ど観ないのでどういう略語が使われているか分からないのですが、そこまで略すならば「トゲアリトゲナシトゲトゲ」を納得の行くように略して頂きたいと、声を大にして言いたいです!

    • 正直なところ、灯りのないところが危ないと感じるのは、日本じゃないからだけではないんですよね。
      北海道で毒を持った生き物は知りませんが、山に行けばヒグマもいますしね^^;

      暗闇で突然の物音は怖いです^^;

      ハマーン様は万能ですねw

      「カップラ」という略し方はNGです。
      まさに聞き間違えられたそれのことなので、異なる意味が存在する略語は、特にダメなやつです^^;
      カップ麺でいいじゃないですかねぇw

      トゲアリトゲナシトゲトゲを略すなら「有無棘」が限界ですw
      もはやなんだか分かりませんw

      略語というか、新しい言葉を使いたがるのはファッション系の業界に多い気がしています。
      新しい言葉自体が、「自分が流行を生み出している」という感覚になり、かつ広く認知される前に知っていることが「自分は流行に敏感である」という満足感にも繋がりますからね。

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