日 in 越アート展

『生けるもの』

『生けるもの』 K-1 [31 mm 1-90 秒 (f - 2.4) ISO 560]

K-1 [31 mm 1-90 秒 (f – 2.4) ISO 560]

昨年11月「日in越アート展」という、ベトナム在住の日本人による作品展が開催されておりました。
Facebookでは案内をシェアしていたのですが、ブログでは公開を忘れておりましたorz

扉は生花の作品です。
自分は初日しか行けませんでしたが、生花は期間中持ちませんので、数日毎に作品が更新されていたようです。

 

『ノンラー』

『ノンラー』 K-1 [31 mm 1-250 秒 (f - 1.8) ISO 200]

K-1 [31 mm 1-250 秒 (f – 1.8) ISO 200]

ノンラーとは頭にかぶる編み笠のことです。
ベトナムといえばこれをかぶって田植えをしているか牛を引いている絵を思い浮かべるのではないでしょうか。
農作業だけでなくハノイ市内でもところどころで見かけます。
風通しよく、効果的に日を遮ってくれ、非常に機能的です。
かさばるのが難点ですね^^;

今回は子供達が、ノンラーをキャンバスに、さまざまな絵を描いたものです。
どれもこの形状を生かした素晴らしい作品でした。

 

『越南写真クラブ+1』

『越南写真クラブ+1』 K-1 [31 mm 1-90 秒 (f - 2.8) ISO 100]

K-1 [31 mm 1-90 秒 (f – 2.8) ISO 100]

実はこの作品展には越南写真クラブ枠も設けていただいておりましてw
同じ写真のジャンルとして、クラブ以外からも写真の出品がありました。

竹の魚籠を自転車で大量に運ぶこの姿は昔ながらでありながら、現在でも見られる地域があります。
ベトナムらしく非常にインパクトがある光景でもあるので、ぜひ自分も被写体として撮影してみたいものであります。

ちなみに写真クラブの写真から、2作品賞をいただきました。
私は選外活動に従事しておりましたw

 

『手編みのブランケット』

『手編みのブランケット』 K-1 [31 mm 1-45 秒 (f - 2.8) ISO 100]

K-1 [31 mm 1-45 秒 (f – 2.8) ISO 100]

アート展として、ジャンルもさまざまで、想像していなかったジャンルの作品もあり、小規模ながら面白い作品展になっていたと思います。
初日に限り、各作品に観覧車が3作品に投票し、授賞・表彰も行われました。
笠と生花は選考外でしたが。

 

『絵画など』

『絵画など』 K-1 [31 mm 1-90 秒 (f - 2.8) ISO 100]

K-1 [31 mm 1-90 秒 (f – 2.8) ISO 100]

一口に絵画といっても、油彩、水彩、硬筆、刺繍など、バリエーションがあり、これも面白かったです。

 

『書道』

『書道』 K-1 [31 mm 1-750 秒 (f - 1.8) ISO 200]

K-1 [31 mm 1-750 秒 (f – 1.8) ISO 200]

ハノイ市内の書道教室に通う子供達の作品と、並んで本格的な作品です。
子供達の作品も作品も非常に上手でしたが、やはり掛け軸の渾身の作がひときわ目を引きました。

 

『AWARD』

『AWARD』 K-1 [31 mm 1-250 秒 (f - 2.8) ISO 200]

K-1 [31 mm 1-250 秒 (f – 2.8) ISO 200]

入賞者には賞状だけでなく部屋に飾っておくにも良いこんなもの(こういうのなんて言うのでしょうかw)までw

 

『出番を待つ』

『出番を待つ』 K-1 [31 mm 1-500 秒 (f - 2.4) ISO 100]

K-1 [31 mm 1-500 秒 (f – 2.4) ISO 100]

作品への投票は午前中までで、午後からは表彰と、合唱、竹琴(?)による演奏が披露されました。

 

『混声合唱』

『混声合唱』 K-1 [31 mm 1-125 秒 (f - 8.0) ISO 800]

K-1 [31 mm 1-125 秒 (f – 8.0) ISO 800]

写真的には面白みのない1枚になってしまいました^^;
が、素敵な合唱でありました。

 

『自然の音』

『自然の音』 K-1 [31 mm 1-250 秒 (f - 1.8) ISO 100]

K-1 [31 mm 1-250 秒 (f – 1.8) ISO 100]

自分だと必要な音を正確に素早く叩ける自信がありません^^;
が、リズミカルに非常に綺麗な音色を奏でておりました。

 

ちなみに授賞式の前に、お花を出品されていた方から、「立体感のある」お花の写真を頼まれたのですが、やはり難しいものです^^;

自分なりに写真としての作品であれば、と扉のような撮り方になりましたが、生花はそれ自体がすでに作品として完成しており、作り手にとって、どう見てもらいたいかが重要だと思います。
花を写真として撮る時には大胆に切り取ったりしますが、生花は全体で一つの作品であり、一部を切り取ることへの躊躇もあります。
「立体感のある」撮り方をしようとすると写真ではパースをつけるか、ボケで奥行きを出すのですが、全体で一つの作品なので、一部を強調するのも、作品の意図にあっているのかどうか、なかなかわからないものです^^;

作り手の意図を無視して好きに撮るのであればいいのでしょうが、それだと普通の花写真と変わらない気もして、悩みながらの撮影となりました^^;
作品を作られた方が、写真とカメラを覚えて意図に沿った撮り方をすると、きっともっと映えるように思います。
何にせよ、すでに作品として成立しているもの撮る、ということなんて考えたことがありませんでしたが、難しさを実感しました。

一応喜んではいただけた、と後から伺いましたが、作品の意図を崩してはいまいか、未だに気になってしょうがないです。

今日の拾い物 〜結婚の報告〜
Aは結婚の報告をするために上司に会いに行く途中、同僚のBに会った。

B「ようA、どこ行くの?」
A「今度結婚することになったんで、上司に報告しようと思ってさ」
B「マジ?俺も今度結婚するんだ。俺も今報告に行こうと思ってたんだよ。じゃ一緒に行こうか」
AとB「失礼します」
上司「おう!!どうした二人そろって?」

AとB「実は今度・・・僕たち結婚します」

 

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日 in 越アート展」への4件のフィードバック

  1. 来年もハノイにいるのかわかりませんが、来年もいたら選外活動から脱してください(^^
    立体感の花の写真、難しいオーダーを出されましたね
    写真学校の課題じゃないんだから~www

    背景を落とした暗いところで花の作品だけをライティングで浮かび上がらせたりするのを思いつきますが、スタジオでもないと出来ないしなぁ・・・

    • 道具だけは充実しているのですけどね(^^;
      道具に見合った実力を見につけたいところですw

      生け花の写真は難しいです。
      パンフォーカスの立体写真が一番リクエストにかなっている気がしますw
      単に花の写真を撮るだけなら好き勝手に撮るのですが(^^;

      ライティングとか好きにいじれるとまた違うのでしょうかね。
      でも、自分にはそうした経験がないので、やはり効果的にはできなかったかもしれません(^^;

  2. こんばんは。
    選外活動ご苦労様でした。勇気を持って選外で陰ながら活躍される方があっての入賞者ですから、これはもう堂々と結婚してくださいw
    立体感のあるお花の写真というと、やはり文字通りあれですよ!飛び出す絵本と同じ、飛び出す写真っすね。
    目ン玉飛び出るぐらいに、飛び出させても良いと思います!
    喜んで頂けるかどうかは謎ですがw
    冗談はさておき、苦心され苦悩されたものって表現ににじみでるので、意図や気持ちや心は受け取って貰えたのではないでしょうか。
    そんなこんなで、あけましておめでとうございます。

    • 何と結婚すればよいのでしょうかw

      立体感のある写真だけなら難しくもないのですが、作者の意図に沿って、となると難しいです(^^;
      やはり多面的に撮影をして、3Dプリンタで出力するようなのがいいのですかねw

      作品として成立したものを撮るのは難しいですね(^^;
      作品を作った人に写真の撮り方を教える方が楽かもしれませんw

      そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。

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