『ISO204800ノイズ除去無し』
K-1 [31 mm 15.0 秒 (f – 8.0) ISO 204800]
K-1になってセンサーサイズが35mm版となり、センサーサイズが大きくなりました。
画質に関してはかなり評価も高いようです。
特に気になるのはK-3から4倍に引き上げられたISO感度です。
もっとも、これは画像エンジンによる処理によるものも含む為、純粋にセンサーによる感度だけではないと思っていますが。
その検証は別記事で高感度画質に定評のあったK-5系との比較紹介をしますが、ひとまず単品で特性を見てみました。
この扉はISO204800で撮影し、Lrでノイズ除去量を0にしたものです。
『ISO204800カラーノイズ除去』
K-1 [31 mm 15.0 秒 (f – 8.0) ISO 204800]
まずはカラーノイズを除去したものです。
ブログサイズに縮小されていることもあって、ノイズははっきりとわかるものの、ISO204800と思えないほどですね。
『ISO204800カラー+輝度ノイズ除去』
K-1 [31 mm 15.0 秒 (f – 8.0) ISO 204800]
3枚目は、輝度ノイズも除去したものです。
ディテールもつぶしすぎないように細かく調整しています。
『等倍比較』
こちらはそれぞれの等倍比較です。
どこまでディテールを残すかによりますが、非常用としては使えるように思います。
『ISO100/800』
ノイズ除去無しの比較です。
100/800を比較すると、さすがにわずかにノイズは乗りますが、800でもノイズ除去無しでも十分ですね。
『ISO100/1000』
自分の感覚としては、1000ぐらいから、ほんのわずかずつノイズ除去を乗せていきたい感じです。
でもこのくらいならまだほんのわずかでいいですね。
『ISO100/6400』
ISO6400でこのくらいです。
ディテールもしっかり出ているので、シャープネスとノイズ除去のチューニングをうまくやれば、常用できそうです。
今日のボケ
おはようございます。
テクノロジーの進化を感じます。一、十、百、千、万と桁を数えないと位が分からないのが辛い所ですがw
シンデレラで絶対にあってはいけないこと → 鬼ヶ島に鬼退治に行く。
まぁ、常用は4桁なので大丈夫ですよw
夜中の12時までにケリをつけないといけないですねw
見た感じだとLRの調教やってないっぽいですね(笑)
ベースファイルはうちに置いてあるので、一からやるよりはそれをベースにやられた方が楽だと思います。
細かな設定は忘れましたが、ISO800くらいまでノイズ低減しないような設定だったと思います。
調教は途中ですが進めてますよ。
今回のはセンサーのはあえてノイズ除去全部0にした比較です。
Lr通している時点でRAWそのものではないのですが、できるだけRAWに近い状態で素性がわかるようにしています。
れおたさんのところでもISO800までノイズ低減なしとのことで、おおよそ自分の見立てもいいところなのかなと思いましたw
高画質・高感度はどこまで進化していくんですかねぇ…。
かつてISO1600のカメラで四苦八苦していたのに〜!
シンデレラで絶対にあってはいけないこと
「ブサイク」かと思ったら、既に2位にあったので…
実は「おねぇだった」ということでお願いします。(笑)
高感度もまだまだ進化すると思いますが、そろそろAFも利かない、MFも難しい、そんな領域に来ていますので、感度に余裕が出てきた分は、高画素化していくように思います。
星の撮影とか、特殊な環境用に、感度特化型のセンサーも出てくるかもしれませんね。
王子様の困惑する姿が目に浮かびますw
この手のものは技術の進化とともに性能アップ必至なのですが、良いセンサーっぽいですね。
まだFF機に興味が無いので全く調べていませんが、チューニングが上手なペンタのこと、同じセンサーを使っている他社との比較も楽しみですね。
自分の実感としては、高感度耐性は主にセンサー面積と画像エンジンの強化によるものだと感じています。
もちろんK-5と比較しても向上しているので進化はあります。
が、その差を比較すると、6年前のセンサーとして、K-5の凄さを実感します。
一方で階調表現力は確実に上がっており、センサー自身の進化を感じるとともに、センサー面積や画素数が向上した恩恵をしっかり受けられます。