Ceramics of Bát Tràng①

『彩色中』

『彩色中』K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO1100]

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO1100]

ベトナム雑貨として有名なバッチャン焼きのバッチャン村に行ってきました。
観光客向けに、工房とお土産売り場が一つになっているところと、マーケットへの訪問です。

扉は工房の彩色工程です。
こんなのをスラスラと何個も書いているのだから大したものです。

 

『成形』

『成形』 K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO400 ±0EV]

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO400 ±0EV]

まず型枠に土を流し込みます。
簡単そうに見えますが、「す」とかできそうです。
トントンぐらいで空気抜けるんでしょうか?

 

『全体』

『全体』 K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F8 1/90 ISO1100 ±0EV]

K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F8 1/90 ISO1100 ±0EV]

こんな感じでずらっと並んでいます。

 

『レンゲ』

『レンゲ』 K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO560]

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO560]

さっきの型はレンゲの型ではありませんが、型から取りだしたものをまず乾燥させます。

 

『龍』

『龍』 K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO2200]

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO2200]

こちらはさすがに型に流してできるものではないでしょうw
見れたところでは表面を仕上げていただけで、細かい造形の作業は見れませんでした。
おそらく干支だと思うのですが、何種類かの動物がいました。

 

『調整』

『調整』 K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO1100]

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8(272E) [ F2.8 1/250 ISO1100]

乾燥を終えたものはバリ取りや、細部の微調整を行います。

 

『彩色前』

『彩色前』 K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO280 ±0EV]

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO280 ±0EV]

次に彩色のための作業場です。
作業のために彩色待ちがずらっと並べられています。

 

『彩色後』

『彩色後』 K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO200 ±0EV]

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO200 ±0EV]

ここで扉の彩色を終えて並べられます。
このあと釜で焼かれることになります。

…完成品を撮り忘れましたw
どこにあったんだろ(^^;

 

『スイレン』

『スイレン』 K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/90 ISO3200 ±0EV]

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/90 ISO3200 ±0EV]

色合いや造形がとても綺麗です。

 

『割ったらお買い上げ』

『割ったらお買い上げ』 K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/45 ISO3200 ±0EV]

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/45 ISO3200 ±0EV]

このフロアはお高いものばかり並んでいました。
間違って壊したらThank you for your buying!ですw
そして気をつけねばいけないことは、値段表示がUSDであることです。
VNDだと思ってうかつに手を出そうとすると目が飛び出しますw

VNDだと3ケタ数字を省略していることがありますが、
それでもUSDにすると20倍の価格差です(^^;

今日の戯言 ~清き一票~
選挙活動の声かけで「清き一票を」というのがあるが、

清いかどうかはおまえ次第じゃね?

票を汚すのは候補者サイドである。
清さは有権者に求めるものではなく、汚さない努力を自ら怠らないようにすべきものである。

ところで、当記事仕込みは解散前。
自分でもびっくりのタイミング。

それにしても大義のない解散だなぁ、と思う。
要は「誰か他にできるやつがいるならやってみろよ」ということであろう。

いいのか、一国の首相がそんなんで。
この国を建て直す。
その強い決意と使命を抱いて、覚悟をもって総理大臣やってるんじゃないのか?

周りから何を言われようと、自分の信念を最後まで押し通すのが首相のあるべき姿ではないか?
政策が正しいか間違ってるかなんて、進行形で分かるわけがない。
(批判する側もそれを分かっていない。景気を悪くしているのは将来不安をあおるマスコミである)
でも、一つだけはっきり言えるのは、ぶれることは悪い結果しか残らない。

ベストじゃなくてもベターな政策なら、途中でぶれずにやりきった方がいい。
政治家は、己の信じる理想を実現するために信念を貫くべきである。
票が集まったらやる、集まらなかったらやらない、は政治家ではない。
野党も一緒。

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Ceramics of Bát Tràng①」への4件のフィードバック

  1. おはようございます(^^
    こういう職人の技は、見ていて本当に飽きません。
    建築の仕事で、周囲に大工や建具や左官など、職人が
    たくさん居ますが、普段はアホな事ばっかり言ってても
    仕事を見ると、感嘆の連続です。
    人間の感性って素晴らしいですよね(^^

    そんな感性もたぶん持ち合わせておらず、自分のための
    政治をやっている人も居ると思うのですが、年末のこの
    忙しい時期に、やれやれで御座います。

    • 職人技はいつ見ても感動モノですね。
      やっぱ、熟練のワザはすごい。
      人間って、こんなことできるんだといつも驚きますw

      今回の解散、大義がありません。
      野党も決定打に不足している今だからこそ、
      負けないタイミングで解散をし、国民の信任を得たなどと言うのでしょう。

      そんな戦略的な駆け引きよりも、政治家としての意地と信念を見せてもらいたいです。
      こざかしい策など弄するよりも、本気を示すべきです。

      いつだって、どんなときだって、誰にだって、批判する輩はいるのだから、
      信念しか従うものはないと思うのですがね。

  2. よくよく見ると、日本じゃこういう風景どこで撮ればいいの!?と思っちゃいますね。
    VNDとUSDの混在は、勘違いをするとびっくりしそうですね。
    そして戯れ言ですが、議席を大幅に減らせる結果になろうと他に任せられる政党が
    ないので過半数確保はできると判断したのでしょう。
    誰も政策が成功しているなんて思ってないのに(笑)
    この国は、一度解体しないと良くならないでしょう、しかし解体は絶対にできないので
    悪いまま進むしかないのだと思います。

    • 日本だと、人間国宝を見に行かねば行けないかもしれませんw

      お金の単位は、ベトナムなんだから、VNDで統一してもらいたいです(^^;
      一昔前はJPYを両替してくれるところはあまりなかったそうで、
      旅行などではUSDとVNDをもって行くのが良かったようですが、
      今は少なくともホテルのフロントなどでは、JPY→VNDの換金を
      普通にやってくれます。

      なので、正直USD表示されると換算が面倒なだけですw

      結局、いろんな政策は、単発ではなく、組み合わさって成果が出るし、
      全体に効果が及ぶにはどうしても時間がかかります。
      だから、最後までやりきる必要があって、途中でぶれることが一番の悪です。

      問題があれば、見直せばいいじゃないですか。
      それを枝葉末節にこだわって、yesかnoだけで判断するからおかしくなるんです。
      やってもいないうちからあーでもない、こーでもない言っても仕方がない。
      十分な検討をしたという自信があるならまずやってみる。
      不都合があれば見直すことを躊躇しない。

      一発正解なんて誰もできないのだから、見直したっていいと思うんですが、
      社会の器量がせまくて、yesかnoしか答えを求めないマスコミ、世論の問題であることを、いい加減気付けや、と思いますw

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