日本での発売から2ヶ月ちょっと遅れてようやく手元にK-1が来ました。
ようやく待ち焦がれたフルフレーム機でありますが、まだその本領を発揮する場面での利用がありませんw
細かい評価はK-5IIsとの比較テストを踏まえて別途行いますが、まずはファーストインプレッションです。
ファインダーはK-3系で明るくなったようですが、飛ばしてK-1を使用しているせいか、特に違和感なく扱えます。
心配するような見にくさや暗さはありませんでした。
ピントの山を掴みやすくすると、暗くなるようです。
ただ、構図の取り方によってはフォーカスポイントの表示がわかりにくい気がしました。
しかしこれはK-5IIsではほとんど中央1点でしか使っていなかったことや、フォーカスポイントが11点から33点に増えたこと、スクリーンがFF対応なため、フォーカスポイントがスクリーン上で密になっていることの影響が大きいと思います。
見慣れれば問題無いと思います。
次に可動式液晶ですが、思っていたより耐久性はありそうです。
無理に力を加えない限り、壊れることは無いと思います。
が、固定位置からの離脱が少し軽すぎる気がします。
多少カチッと感があった方がいいかな。
通常利用で勝手に飛び出てくることは無いと思うのですが、気持ち的に気になるポイントです。
今はいいけど使い込んだ後、ゆるくなんないかなーとか^^;
大きさ重さは増していますが、一眼レフFF機としては十分にコンパクトでしょう。
高さが増したおかげで小指までしっかりグリップできますw
K-1のあとでK-5IIsを持つとその軽さと小ささに驚きます。
逆だとそんなに大きさ重さを意識するほどじゃ無いんですけどね。
操作系もほとんど違和感なく使えます。
色々工夫もありそうなので、慣れれば今より便利に使えそうです。
一先ず第三ダイヤルはCropで使っています。
FAレンズをAPS-Cで使ったり、APS-CレンズをFFで使う機会もありそうなので。
その他の機能はINFOボタンからの選択で、自分の場合は良さそうです。
INFOボタンから開くメニューは、カスタマイズ可能です。
自分は基本的にRAW撮影なのでJPEGに関する機能は追い出してしまいました。
配置はまだ煮詰まっていませんが。
レンズ横にはAF MODEボタンがあります。
押しながらダイヤルを回すと測距点のモードを変更できます。
ファインダーを覗きながら変更できるのはいいと思います。
ファインダーで撮影するカメラでは、手元を見ずに操作できることが結構重要です。
特に右手の親指で何を操作するかが重要です。
今回ここの一角に再生ボタンがあるんですよね…^^;
以前の左上じゃダメだったのか…?
最も重要な、ダイヤル、AF、グリーンボタンは指の移動量が少なくなるように、上手に配置されています。
K-5系と配置が異なりますが、慣れれば解消されると思います。
先日も一生懸命グリーンボタンを押しまくっていましたw
(本当はフォーカシングをしたかった)
ただ、自分にとっては、このAFボタンのポジションはK-3からですが、メガネかけて左目ファインダーだと、右のメガネに親指が干渉するんですよね…^^;
今は顔を浮かすか、ファインダーを斜めに覗いて回避していますが、ちょっと困った問題です。
右目ファインダーにすれば、他にもいいことがあるのでスイッチしたいところですが、利き目が左なので、こればかりは簡単にはいかない気がしています^^;
一番問題に感じているのはバッテリーグリップ装着時です。
K-3からAFボタンがダイヤル右に配置されているのですが、バッテリーグリップのAFボタンの位置は、K-5系ライクな、ダイヤル下方なんですよね。
K-5の時とグリーンボタンとは逆配置になり、押しやすい位置には移動していますが、せっかくK-1でのボタン配置に慣らしたいのに、BGではK-5的な位置にあるわけです。
AFボタンの位置は結局のところ慣れだと思います。
言い換えればK-5、K-3以降どちらが絶対的に良いというものでもないと思います。
ならば、本体とBGで整合性が取れる位置という条件を優先し、あとは設計上可能な位置に配置すべきではないかと思います。
ペンタックスはユーザーの立場で、使い勝手に非常にこだわっているメーカーです。
本体には相当なこだわりを感じるだけに、BGとの整合性が取れていないことが残念です^^;
縦持ち用途でBGを使うとAFボタンの位置で混乱しますし、本体の高さが増して、単体でも握りやすくなっていることもあって、せっかく同時購入したBGですが、装着率はK-5IIsより下がるような気がしています^^;
今のところ気になるところはこの2点だけで、あとは好印象です。
特にセンサーの性能はすばらしいと思います。
詳しいテストはまた後日。
考えてみると、BGはいずれのモデルでも本体側のAFボタンの位置より、かなり上に位置することになるんですよね。
横取りの時は、ファインダーが本体の上部にありますが、縦撮りで構えた時は横になり、上下の位置関係では真ん中になってしまいます。
なので、構えた時右手が凄く高い位置にきますよね・・・ボタンの位置云々より、これが嫌ですね。
ファインダーの位置を考慮するとBG-4の配置の方がマシな気がします。というわけで、分解してボタンの入れ替えてみてはいかがでしょうか。
確かに、ファインダーの位置を基準にすると、どれも高い位置ですね^^;
BG-4のときはそれを嫌ってあの位置だったのですかね…
BGを使っても本体で操作をするかもしれませんw
こんにちは。
K-5Ⅱsよりどれ位大きいか興味あったのですが、これは分かりやすい!
自分的には結構デカイなw って印象です。
でも手に持ってみると、そうでもないんでしょうね。近いうちに家電屋さん行って、触ってみよう♪買わないけど。
これだけ高機能高性能になると、あとはあれですよね。ポケモンを捕まえられる機能が実装される事を祈っていますw
きちんとBGなしで並べたらよかったですね^^;
小指の収まりがK-1で良くなっているので、持ちやすいと思います。
それほど大きいと感じることはないですが、記事にあるとおりK-5IIsに持ち替えると小さく感じます。
ポケモンを捕まえるためにwifiとGPSはすでにあるので、あとはタッチパネルを搭載を待ちたいと思いますw
AFボタンの位置関係はかなり慣れてきました。
最近届いたBGのAFボタンは僕の場合それほど違和感がありませんでした。
この辺りは感覚の個人差があるようですね。
それよりも本体のAFボタンになれない人のためにグリーンボタンにAFを割り当てられるようにファームて対応してほしいものです。
一番なれないのは再生ボタン。
これは左手親指で押したいなぁ
本体の方に慣れたくて、BGは使っていないですね^^;
再生時にもいつも左手の指が伸びますw
まぁ、撮影時に邪魔になっていないので許容していますが、ここに持ってきた理由がわからないですね^^;
今更ですが、これってCanonでいうところの5DⅢくらいの機種ですか?
可動式液晶は欲しい機能の筆頭なので、羨ましいです。
あとはSDカードのダブルスロットくらいでしょうか…。
(いや、もっとありますが、使いこなす自信がないので・笑)
それにしても、第三ダイヤルなんてあるんですね!
「なんだこれは!?」と思いましたよ。
よそのメーカーのものをこれだけマジマジと見たのは久し振りです。。。
NikonだとD810と比較されるようですね。(センサーが同じ?)
Canonだと5DIIIになるのかな?
可動式液晶は必須ではありませんが、液晶の画像もAFの反応も悪くないので、ハイポイント/ローアングルでは積極的に使いたいですね。
第三ダイヤルは多分クロップでしか使わないですね^^;
機能ダイヤルを切り替えて第三ダイヤルを…とやるならINFOボタンから機能選んだほうが早いですw
それぞれの好みに合わせて機能を固定して使えば良いかなー
第三ダイヤルへの機能割り付けは、メニューからの選択で自分には十分です^^;
面白い試みだと思いますが、有効活用には今一歩かな…
次機種でのブラッシュアップを期待します。
D810は、CP+でデータ持ち帰りができたので、ほんの数枚の比較ですが、若干というレベルかもしれませんが間違いなくK-1の方がいいです。
5DIIIは比較してないですが、たぶん圧勝。
ペンタはAF弱いけど、センサーチューニングは上手いです。
K-5との比較もまだできていませんが、単品で見るにはかなり好印象ですね。
JPEGの仕上げで比較されて色々と批判されてきていますが、RAWの素性は昔から優秀ですよね。
やっぱり画作りへのこだわりはペンタがいいなぁ