月金記事はもうしばらくストックがありますので、ベトナム記事が続きます。
エローラ石窟群、最大の見所第16窟カイラーサナータ寺院です。
どれも見所はありますが、これを見に来たと言っても過言ではありません。
ここはエローラのメインの石窟です。
たくさんの人がこれを見にやってきます。
時間がなくて全部を見れなくても、これだけは見ておきたいです。
でも最初に見ると他がかすむのであとで見るのが良いですw
建てたんじゃないんです。
全部手彫りで削り出したんです。
建てたとしか思えないですが、全部削り出しです。
インドを流れる聖なる川は女神として表されるようで、真ん中がガンジス川と言っておりました。
左右は聞き損ねましたが、ガンジス川に交わる川はガガラ川とソン川なので、この二つでしょうか。
第16窟の奥に続く通路には、天井に絵が描かれています。
翌日のアジャンタでは壁や天井にたくさんの絵が描かれていましたが、エローラでは彫刻がメインで絵というのはあまりありません。
16窟の奥へ向かう通路を出口向き、先ほどの天井画を絡めて撮ったものです。
もちろん出口付近に人がいるのも計算済みですw
今度は奥に向かって
この第16窟は、できるだけ全景を撮りたかったのです。
本来なら掘り進められた周りの山に登って上から見下ろすことができるのですが、最近山の上部で落石があったらしく、現在政府が補修中とのことで、上に上がることができませんでした。
なので、これができるだけ全体を収めようとした限界です。
補修中と言いつつ作業はやっていなかったようで、いつ終わるのかわかりません^^;
インド滞在中に工事が終わるならもう一度行ってみたいです。
日が暮れる前の空と一緒に。
アメリカ人が製品化して
イギリス人が投資して
フランス人がデザインして
イタリア人が宣伝して
日本人が小型化して
中国人が低価格化して
韓国人が起源を主張する
このような風景が見られるなら行きたくなりまする~
流石に歴史の重みを感じますね。すごいな~
インドは色々と障害はありますが、見所は多いのかなという感じです
この障害も決して小さくないのと、広すぎて、見所を全て押さえるのが難しいのが難点です(^^;
出張中の休みだけではいけるところも限られています(^^;
手彫り!? 削り出し!?
恐ろしい年月と労力を費やしたことでしょうね…
考えただけで、クラッときます。
「今日の拾い物」
インド人ならどうしますかね?(笑)
このカイラーサナータ寺院だけで100年以上かけて作ったそうです。
信仰心の篤い当時の人たちだからこそできたものだと思います。
人の可能性に限界ってないんだなーと実感できますよ。
インド人なら…自動化ですかねw
おはようございます(^^
これはナマで観るとその迫力たるや凄いんでしょうね。
建築でいうと例えば床板ですが、無垢の木の板と合板床板の表面2mmだけが木の板を貼ったものって、表面しか見えていないのに違いがわかるんですよね。
厚みが表面に滲み出るというか、厚みを感じるというか。
一つ一つの細工、全体の意匠、本物のなんたるかを知る場所のようにも思えます。
上から一望するときっとより圧巻だったと思います。
本物を知る人は、さらにそのすごさが実感できるのでしょうね
先日紹介いただいたチャンドバオリもそうですが、bluemさんには、是非インド旅行を計画していただきたいですw
こんにちは
こちらも凄いですね。
これが手彫りなんて、どれだけ時間を掛けたのか、生涯ここで彫っていたって職人さんがいるかも・・・
第16窟、山の上からみたら、圧巻でしょうね。
今日の拾い物 〜国民性〜
なるほど~ って、思いましたよ (笑)
7世代かけて作られたそうですよ。
なので、2~6代の方は、間違いなく生涯の仕事であったでしょう。
16窟は、上から見るのを楽しみにしていたので、とても残念でした。
自己責任でいいので立ち入りを許可してもらいたかったですw
低価格化は間もなくベトナム・カンボジアになるかもしれませんがw