月金記事はもうしばらくストックがありますので、ベトナム記事が続きます。
エローラに引き続き翌日はアジャンタ石窟群です。
アジャンタでは、石窟のすぐそばまで車で行くことはできません。
駐車場に車を止め、お土産屋を通り抜け、シャトルバスに乗って現地まで移動します。
急な階段を登ってしばらく進むと第1窟です。
エローラとはかなり雰囲気が違います。
階段がきつい人はちょっと遠回りになるけどスロープでも上がれるのと、かごやもいますw
かごを使う気はもともとなかったのですが、人を運び終えたかごやが写真を撮ってやるから座れ、と言います。
が、お金請求されそうでお断りしました^^;
アジャンタでは壁や天井にこうして絵が描かれています。
真偽は不明ですが、西洋の影響を受けたという絵も描かれており、すでに広い交易がなされていたと推測されます。
入り口付近、人の出入りが少ないタイミングを狙って1枚。
広くて狭い空間。
岩の中にこれだけの空間があるという驚きと、空間は広いのにそれを写真で伝えることの難しさを感じました。
この絵には青い色が使われています。
ライトを当てるとその青が見えるのですが、常設照明では青がわかりませんね^^;
奥の方の光では青が少しわかります。
奥にはこのように仏像が鎮座しております。
何世紀も越えてこれだけ残っていることは驚きですが、やはり劣化はあるもので、一部このように修復がされております。
(円の左下の少し色の違うところ)
別の石窟の入り口付近ですが、今度は縦撮りです。
手すりに体を委ねてできるだけ天井と空間を目一杯に。
第10窟には第一発見者の落書きが残っています。
John Smith, 28th Cavalry, 28th April 1819
第一発見者だから自分の名を記すくらいいいけど、絵のないところにしろよと突っ込みたいw
あの人の吸い込まれるような青い目に見つめられると、自分がほとんど
裸でいることがひどく無防備に思えてくる。
あの人の故郷のあのヨーロッパの小さな国では、男の人はみなこんなに
たくましいのだろうか、そんな思いに心を漂わせていると、 ふいに彼が
こちらに手を伸ばし、気がつくとわたしはそのがっしりした腕の中に抱き
すくめられていた。
彼はわたしの耳元で激しくあえぎながら、いつもの性急さでわたしの体を
覆うたった一枚残された布切れに手を伸ばしてくる。
いけない。またいつものように彼に主導権を握られてしまう。
わたしは必死で抵抗するが、もう手遅れだった。
彼は腰を打ち付けるようにしてがぶり寄ると、わたしを土俵の外に押し出したのだった。
おはようございます(^^
この遺跡もまた素晴らしいものですよね。そう言えばここに関してはあまり知識にもなかったので、Wiki先生を読んでみました。世代を繋いで作っていく事を想像していたら、スペインのサグラダファミリアでガウディが示したかったのは建築作品としてだけでなく、こういう事も含まれていたのかと想像したり。
壮大ですよね。
そして今日の拾い物、秀逸で御座いますw
あー、サグラダファミリアはそうかもしれないですね。
自分は建築のことを何も知らないので、あれの何がすごいのか正直わかりませんが、世代を超えて完成を目指す、人の偉大さを示すものだ、と考えれば、なるほど納得できます。
こういう文才欲しいものですw
うははw 官能小説作家はこのような場面を描写していたのかw
これからは想像の幅を広げて読まねば(笑)
いたって普通のスポーツ短編小説ですよw
こんにちは
アジャンタ石窟群、膨大な壁画がある所ですよね。
文字の読めない人に、メッセージを伝えるために書いた壁画、壮大の物語なんでしょうね。
第一発見者、絵に書いたらダメだなぁ~
もう、なんというか規模が違います。
2000年の時を超えて、今でもその絵が見られるというのもすごいことですね。
有機系の色はかなり失われていて、それでもこれですから、当時はどれほど荘厳であったことでしょうか。