ベトナムと言えばホーチミン市の方が観光地としてメジャーですが、ハノイに住んでよくよく考えて見ると、ベトナム南部は、綺麗な海と、ホーチミン市におしゃれな雑貨屋がたくさんありますが、これはリゾートとショッピングです。
もちろん日本とは違う国の文化・人・空気を感じると言う意味ではもちろん観光でもあるのですが、本当の意味で「観光」と考えた場合、北部・中部の方が世界遺産や史跡が多くあるように思います。
で、いきなりマイナースポットですが、B52撃墜跡です。
マイナーと言ってもスポット自体は大体観光ガイドにも載っているので知られていないわけではないのですが、大きな通り沿いにあるわけでもないですし、観光スポットと言うより単に残骸が保存(放置?)されているだけなので、歴史に興味が無いと、「ふーん」で終わってしまうため、あまり人が集まっていないのではないかと思います。
詳しくはこちら
ハノイ歴史研究会
湖と言うか、完全に池ですけどねw
ただまぁ、日本語の池・沼・湖もその定義は後付けですから、どうでもいいと言えばどうでもいいのですがw
残骸の真っ正面にででーんとモニュメントが建てられています。
先のリンクにあるプレートの方が見やすいです(^^;
史跡
ヒウティエップ湖とB52の残骸
国家によって認定
と書いてあるようです。
もともとB52を識別できないのに、この状態では完全にお手上げです(^^;
知らずに見たら、元が航空機であることさえ分からないかもしれません。
湖のすぐ南側にはこんな店も。
閉まってましたがw
トマホークを持ち出して採用はこのタイヤw
2012年にはまだ見えていた米軍のマークが、今では見えなくなっています。
綺麗にピカピカにしてはいけませんが、注目ポイントぐらいは見えることを維持してほしいですね(^^;
ケルヒャーで洗いたいw
天気が悪かったけど、レフレックスの練習を。
ピントはいいところまで追い込めていると思うのですが、SSがさすがに苦しいですね(^^;
最低でも1/500、できれば1/750、可能なら1/1000以上欲しいところです。
どちらもプロキシとハブが活躍している。
こんにちは
当時の空爆は相当厳しかったので、記憶に留めておくためにも、このような場所は必要ですよね。
世代が変わってきているので、知らない方も増えているでしょうから・・・
ただ、そのまま放置しているようにも見えますが、資料館に展示とかできないのかな
一応資料館もあって、多分そちらで保存されているパーツもあると思います。
まだそちらには行ったことはありませんが(^^;
こんにちは(^^
私も戦後生まれですが「永遠のゼロ」「海賊と呼ばれた男」などを読んだあと、意識して大戦関連の本や記事を読んでおります。
一昨日はパラオ近郊の島で生き延びた方の手記を読みましたが、敵国と戦うというより、食料が全く無い状態で連れて来られたので、生きる、その事のために凄惨な光景を目の当たりにし、大変な苦労をされて生きのびたことが書いてありました。
こうして保存するのも大事ですし、本当に苦労された方々、生き残っても精神的な所でその後も苦労された方も多いですし、過ちを繰り返さないためにも、ナマの声も数多く残して欲しいと願っておりました。
こういうものに目を向けないというか、むしろ目をそむける人は多いようですが、未来のために、正しく知ることは大切だと思います。
歴史に学ばなければ同じことを繰り返すだけですからね(^^;
でも、やはり知識で知るのと実際に体験した重みは全く別モノではありますが(^^;
言われても元が航空機とは想像できませんw
この残骸を中心に産業が成り立っているとか? まさかね(笑)
>どちらもプロキシとハブが活躍している。
すげー! めちゃ上手い!
商業が成り立っている感はゼロでしたw
カフェも閉まっているし、観光客も西洋人2人見ただけw
「網の上で」と加えておけばよかったと軽く後悔していますw
ここ、私も行きました。が、最初見た時はどこに?何が?って気付かないくらいでしたが(笑)
昔はここの鉄屑を集めてお金に換えてた人達もいたとか?
これを見ても当時の戦争の凄惨さは想像も出来ませんが、知っておく必要があるかと。
HCMにある戦争証跡博物館に行って、じっくり見学した後は言葉に出来ない位 心がずっしり重くなりました。悲惨だなんて言葉一言では言い表せないくらいのショックでした。
と、同時に自国日本の事知らな過ぎだなとも。
もう、本当にひっそりとしていますよね(^^;
知らないと気づかずに通り過ぎてもおかしくないくらい…
ホーチミンまで博物館のために行くのは大変ですが、このB52の資料館もハノイにあるようなので、そちらも訪れてみたいとは思います。
これだけではなく、せっかくの連休なので、今まで行き損ねていたところはいくつか行ってみたいですね。