ニンビン-バイディン寺

『関羽じゃない』

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K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/45 ISO3200 ±0EV]

「チャンアン名勝・遺跡群」が今年世界遺産に登録されました。
ハノイからおよそ100km
写真クラブでで1day tripで行ってきました。
この日行ったのは、バイディン寺とチャンアン川のクルーズ。
チャンアンクルーズは次回紹介します。

今回はバイディン寺。
とにかくでかくて高低差も激しいので一回りするだけでもかなりの時間と体力を使いました(^^;
で、扉は関羽ではありませんw

立派な顎髭に青龍円月刀のような武器。
三国志好きの自分から見るとかなり関羽っぽいのですが、
たしかに特に関羽と縁のあるところではないので、他人の空似ということでw

『果てしなく』

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K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO2200 ±0EV]

このお寺で圧巻なのは、こうした阿羅漢像が果てしなく並んでいるところです。
釈尊の直弟子だったのかどうかまでは分かりませんが、
とにかく人々を救い、釈尊の教えを広めることに貢献した人たちなのでしょうか。

『○百分の一』

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K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/125 ISO3200 ±0EV]

そのうちの一体です。
全部で何体あったのかわかりませんが、400番台の番号がつけられていたのを見ましたので、
500体くらいはあったのかもしれません。

『仏殿』

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K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F8 1/125 ISO280 ±0EV]

更に進んでいくと、いくつかの大仏殿が現れます。
観世音殿、釈迦佛殿、三世佛殿等があり、それぞれでっかい金ピカの仏像が
仏なのに神々しく祀られておりますw

『ホントに千ありそう』

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K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8 Macro(272E) [90mm F2.8 1/250 ISO3200 ±0EV]

観世音殿です。
よく見ると、後ろにもちっちゃい手がたくさんあって、
もしかすると本当に千本あるかも?と思わせる仏像です。
間違っても往復ビンタを食らうようなことだけは避けなければいけませんw

『過去・現在・未来』

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K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F8 1/15 ISO3200 ±0EV]

三世佛殿です。
真ん中が現在で左右どっちがどっちか分かりませんが過去と未来ですw
しかし、この位置なら全部無限遠で被写界深度の中に入っているはずですが、
どうしても周辺が甘くなります。

逆光に強く、ゆがみがなく、あり得ないくらいコンパクトなDA15ですが、
さすがにこの周辺画質は最近気になるようになってきました(^^;
かといってでかいのもヤだし、難しい問題です…

『背後の守り』

K5228735-20140824-15 mm-1-15 秒 (f - 8.0).jpg

K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F8 1/15 ISO3200 ±0EV]

後ろ回れました。えぇw
日本じゃあり得ないですw

『希望の光』

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K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F8 1/30 ISO3200 -2.0EV]

なのでこんな撮り方もできますw

『いっぱいいた』

K5228738-20140824-15 mm-1-45 秒 (f - 8.0).jpg

K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F8 1/45 ISO3200 ±0EV]

背後の守りのおもて面wには、仏か菩薩かわかりませんが、
とにかくたくさんおりましたw
こんな至近距離での見上げアングルで撮ることも、日本ではできないことです。
いや、そもそも撮影禁止だったらしいのですがw
(出てから知ったw)

今日の戯言
今年ももう数カ月を過ぎると、ボジョレヌーボーの季節がやってくる。

通常、ウィスキー、ブランデー、ワインなどは、
その年数を重ねるほどに価値があるとされ、
その味の違いも分からない者までもが、
やれ○年ものだとかを誇らしげに自慢をしたりすることもままあるのである。

にも関わらず、何故かボジョレヌーボーだけは
熟成期間数カ月のワインがお祭り騒ぎでもてはやされる光景には、
毎年違和感を覚えている。

そもそもボジョレヌーボーはその年のブドウによるワインの出来を計るための試飲酒である。
本来産地の人や、ワインを買い付ける人がそのできを喜ぶものであり、
ただ飲むだけの人がお祭り騒ぎをするようなものではない。

バレンタインチョコ等のように、完全に商業的戦略に乗せられている姿である。
ボジョレヌーボー解禁などと大層なことを言っているが、
これももともと過当競争により出荷時期を早めすぎることによって、
熟成が進んでいないものまでもがボジョレヌーボーとして市場に出回ったため、
市場に出す時期に制限を加えただけのことであり、
つまり裏を返せば熟成が進んでいなくても、その名前だけで
ありがたがって飛びつく人が多かったということである。

モノの価値観は人それぞれであることは否定しないが、
「この服、いくらしたと思う?3万もしたのよ」
という関東人よりも、
「この服、なんぼしたと思う?300円で買うてん」
という関西人の方が、自分の感性には合うのである。

ちなみにボジョレヌーボーはそれ以上熟成が進まない状態で出荷されるため、
置いておいても劣化するだけであるため、年内に飲みきることをおススメする。

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ニンビン-バイディン寺」への5件のフィードバック

  1. こんにちは(^^
    私は日本建築が好きでして、こういう寺院もその中に
    入るのですが、ルーツは同じでもお国が違えば、建築が
    これ程まで違うのは、お国による感性の違いでもあって
    そういうのも面白いと感じておりました(^^
    ボジョレヌーボーは日付変更線のお陰で、世界で
    日本が一番早く飲めるんでしたっけ?
    そこに目を着けた商売上手の人が居て、新し物好きの
    日本人がお祭り騒ぎをしてる状態だと思います。
    お盆にお墓参りとお寺参りする人が、クリスマスを
    祝う国ですからね、簡単にだまされると思いますw

  2. bluemさん
    建築のことはよくわかりませんが、
    ただただ、木造ででかいということはわかりますw
    ハノイ市内に入ると、中国様式の建物や、欧米風の建物、
    さらにはプレハブが混在していて面白い街並みです。
    ボジョレヌーボーは時差の関係で、確かそうだったと思います。
    産地の人にしてみたら、試飲酒が飛ぶように売れるのですからありがたい事でしょう。
    さらに年始には神社に初詣ですw

  3. こんばんは
    記事を読みながら地元の観音寺の記憶と重ねて「こういうの撮ってもいいんだ!」
    と思っておりました。
    やっぱり駄目だったんだね~ww
    先日JPDに掲載したアイドルの写真も実は撮影禁止だったんです。
    途中で運営の方に止められるまで、BG付きの一眼にDA★300つけて堂々と撮っておりました

  4. Jerryさん
    結果ダメだったのですが、写真クラブで行っていますので、
    私以外もばしばし撮ってたにも関わらず、誰一人として注意されませんでしたw
    この辺一帯が世界遺産登録されたのがごく最近なので、
    これから観光客がどっと押し寄せるようになると管理が厳しくなるかもしれません。
    観光地は観光地化する前に行くのがおススメですw
    で、あのアイドル写真もやっぱダメだったんですかw
    止められても中身消されずに済んだのですねー

  5. ピンバック: Nam Định教会巡り② | The Stories without Words

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