タック・サ集落-工房①

『ジェットストリームアタック』

K5228057-20140727-90 mm-1-250 秒 (f - 2.8).jpg

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8 Macro(272E) [90mm F2.8 1/250 ISO1600 ±0EV]

ハノイに来てほぼ1カ月。
ハノイ市内の写真クラブを半月ほど前に紹介を受けて、今回最初の撮影会に行ってきました。
行先はタック・サ集落という、竹でトンボを作っている集落。
竹トンボではないので注意w
頭のところを指先や、どこか細いものの先に乗せると、
やじろべえのように、バランスをとって、ゆらゆら揺れるもの。
重心も絶妙だし、色や模様がとてもきれい。
ちまたのお土産屋でいくらかは分からないが、
工房で直接買うと、大が10000VND、小が5000VND。(200VND≒1円)
結構人手と手間がかかっているようだが安い。

『竹を割る』

K5228009-20140727-31 mm-1-45 秒 (f - 2.8).jpg

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F2.8 1/45 ISO160 ±0EV]

まず竹の長さと太さを合わせている。

『成形』

K5228004-20140727-31 mm-1-180 秒 (f - 1.8).jpg

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F1.8 1/180 ISO160 ±0EV]

次に角を削ったり、形を整えているところ。
amazonダンボーが見学中ですw
何故こんなところにあるのかわからないまま使わせていただきましたが、
その後所有者判明したので、事後でお断りしました(^^;

『見学中』

K5228006-20140727-31 mm-1-90 秒 (f - 1.8).jpg

K-5Ⅱs FA31mmF1.8 [31mm F1.8 1/90 ISO160 ±0EV]

右にちっこいのもいますw
最近ぬいぐるみ等を使用して、このように撮るのが流行っているそうですが、
ダンボーだと自立するし、表情が何とも楽しいので、いいなと思います。
ハノイでも買えるといいんだけどなぁw

『ぺたぺた』

K5228019-20140727-90 mm-1-60 秒 (f - 2.8).jpg

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8 Macro(272E) [90mm F2.8 1/60 ISO1600 ±0EV]

組み立て工程を撮り忘れましたorz
ともあれ着色です(^^;
このときは緑でしたが、ベースカラーは結構たくさんありました。

『乾燥中』

K5228015-20140727-15 mm-1-60 秒 (f - 4.0).jpg

K-5Ⅱs DA15mmF4 [15mm F4 1/60 ISO800 ±0EV]

乗っかってるだけです。
御覧の通り見事なバランスです。

『仕上げ』

K5228056-20140727-90 mm-1-350 秒 (f - 2.8).jpg

K-5Ⅱs TAMRON 90mmF2.8 Macro(272E) [90mm F2.8 1/350 ISO2200 ±0EV]

最後にこうやって模様を描いて仕上げです。
作っていたのはトンボだけではなく、チョウとかもありましたので、
次回以降で紹介します。

今日の戯言
言葉は面白い。

何故を問い始めるとキリがない。
そしてそれゆえにおもしろい。

「超弩級」
超ド級と書かれることもあり、弩は当て字である。
イギリスの戦艦ドレッドノートを越えるクラス(主砲の口径)の戦艦を意味する。

軍艦の大きさではなく、主砲の大きさなので、弩という言葉を当てはめたのは、
ある意味良い当て字ではあるのだが、言いたかったことは、
現在では戦艦の性能を主砲の口径のみで語ることはなく、
本来の超弩級はそれだけでは特にすごくないという事実である。

「ウルトラC」
超弩級は超なのに、こっちはウルトラである。それはそれとして。

もともと体操の難度を表すアルファベットが昔はCまでしかなく、
当時それを超える技を指してウルトラCと呼んだのであるが、
その後体操技術の進化も目覚ましく、今はFランクまであるため、
ウルトラCは今では大したことは無いので注意したい。
(ウルトラCはもちろんFも含むが、D~Fを指すので)

「インド人もびっくり」
もともとはカレーのCMで使われたキャッチフレーズである。
ところが今やカレー以外でも使用され、発祥を知らない人からすると、
インド人は肝が据わって、相当驚かない国民だと思ってしまうのではないだろうか。

「鬼のように」
おなじみの比喩表現の一つであるが、「○○のように△△である」ということは、
本来○○は△△であるはずなのだが、それに照らすと、鬼は、
「難しく」、「眠く」、「勉強し」、「忙しく」、「多く」、「高額で」、「メールがたくさん舞い込んで」、「ゲームがうま」かったりするのである。
「大きく」、「強く」、「恐ろしく」、「無慈悲な」鬼から見ると、鬼もずいぶんと芸達者になったものである。

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タック・サ集落-工房①」への6件のフィードバック

  1. こんばんは
    ハノイの写真クラブは日本人の集まり?
    それとも現地の写真好きも一緒なんでしょうか?
    異国の地だと周りの者が何もかも被写体になりそうで楽しそうで羨ましいです。
    竹のトンボ、なんとも素朴でかわいいですね。
    こっちのアジアン雑貨やさんにおいてるかな~?
    Amazonダンボー 可愛いっすね♪

  2. この工芸品はいいな~
    こっちにも面白いのがあって、その名も「指ハブ」
    似た香りを感じました(笑)

  3. Jerryさん
    連絡などはメーリングリストを使って日本語でやりとりをしておりますので、
    基本日本人の集まりですが、特に制限は設けておらず、ベトナムの女性も参加していましたよ。
    たしかに何を見ても新しいのですが、日本にいるときのように、
    どこでも迷わずにぷらぷらできるわけではないので、
    何かしらの手段で新しいところを開拓しなければいけません(^^;
    そういう意味で、こういうコミュニティはありがたいですね。
    主催者曰く「写真クラブという名の旅行クラブ」という程度の
    ゆるい写真クラブですが、気軽に参加できるのでありがたいですね。
    10個セットで1割引きとかで売ってましたw
    もともとの価格も巷のお土産屋より安かったので、
    かなりお買い得でしたねー
    日本にはもうしばらくは帰らないので、
    お土産には買わなかったですけどねw

  4. にーさん
    指ハブΣ( ̄□ ̄υ)
    それはまるでかまれているようw

  5. おはようございます(^^
    evoさんの赴任を拝見してて、ふと思い立って
    20代に買った本、沢木耕太郎の「深夜特急」を
    読み返しておりました。
    20代で読んで、30代でもまた読んで、40代の今
    三度目で御座います。
    バックパッカーとビジネスでの渡航は全然違いますが
    異国に身を置いた事が無いので、色んな刺激を感じながら
    読み返しておりました(^^
    どうぞ、健康だけはご留意くださいね。
    んで「鬼のように」で思ったのが、今は鬼よりも「神」表現も多い事。
    色んな処に色んな神様が居る、日本の神信仰はモノや自然の
    ありがたさに感謝の気持ちを捧げる心でもあるので
    私もLrやCS2やカメラ機材に供物を供えようと思いますw

  6. bluemさん
    旅行だけでは見えないその国が見えておもしろいです。
    特に日本人の旅行は短い期間に見どころを詰め込んで
    短期に回るので、観光地はいいですが、その「国」を見るのは、
    難しい気がします。
    住むだけでなくバックパッカーなら、
    その国、人も見えてくるように思います。
    供物だけでなく神輿に祀ってそいやそいやしてくださいw

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