亀の塔

『意図しないレトロ』

『意図しないレトロ』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F22 1/8000 ISO204800]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F22 1/8000 ISO204800]

ハノイと言えばホアンキエム湖
ホアンキエム湖と言えば亀の塔がそのシンボルです。

人の写真を色々とみていると、一つのものを撮り続けるというのも一つの写真上達の手段かな、と思うところがありまして、見飽きた見慣れた亀の塔ですが、角度を変えて、シチュエーションを変えて、仕上げを変えて色々と撮ってみました。

 

『モノトーンではない』

『モノトーンではない』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/1500 ISO100]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/1500 ISO100]

扉の後に見るとモノトーンに見えますが、一応色がついていますw
被写体が色に乏しいうえ、曇り空で薄くモヤがかかっていたのでずっとこんな感じでしたw

ちなみに扉の仕上げは最初から狙っていたわけではなく、カメラを肩から下げて歩いていたら、ダイヤルが回ってISOが最高になっていたことに気づかずに撮ってしまったので、仕上げでごまかしたものですw
まぁ、仕上げを変えれば最高感度でも使い物になるということでw

 

『枝垂れの向こうに』

『枝垂れの向こうに』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/1000 ISO100]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/1000 ISO100]

一つのテーマで撮るとしても亀の塔自体は変わり映えせず、なおかつ近寄ることもできない被写体ですので、湖の外周を回りながら、手前に置くものを変えるか、時間帯を変えることぐらいしか変化を与えられないわけです。
変化のメインは、人と木ですね。

 

『やぶにらみ』

『やぶにらみ』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/750 ISO100]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/750 ISO100]

が、そういう視点で条件を探すと、木もいろいろで、それを亀の塔をどう組み合わせるかということを考えながら撮るのもなかなかおもしろいわけでして。
ボツも大量に生まれましたが、こういう視点を持つというのが大切ということもわかりました。

 

『憩いの湖』

『憩いの湖』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/350 ISO100]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/350 ISO100]

木と同時に変化を加えられるのはやはり人です。
ハノイには多数の湖(実際はほとんど池サイズ)があり、その周辺はどこも近隣の住民が憩う場となっております。
特にホアンキエム湖は近隣だけじゃない人や観光客も多く、いつも賑わっています。

 

『緑に囲まれて』

『緑に囲まれて』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/500 ISO200]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/500 ISO200]

本当はこの鉄のフレームで囲いたかったのですが、木が邪魔でダメでした^^;

 

『ひとやすみ』

『ひとやすみ』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/350 ISO100]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/350 ISO100]

まるで秋のような雰囲気ですが、これがハノイの春ですw
でも、この後一気に葉が茂り一気に夏がやってきます。

 

『撮影設定中』

『撮影設定中』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/250 ISO200]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/250 ISO200]

地元の人も観光客もカメラを持った人が多く歩いています。
こういう撮影風景はいつでも当たり前に見かけます。
皆さんどういう風に撮っているのか興味あります。

 

『小雨降る』

『小雨降る』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/250 ISO100]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F2.4 1/250 ISO100]

自分は傘をさすほどではなかったのですが、霧雨のような感じで雨が降っておりました。
それはそれで絵に変化を加える小道具として大歓迎ですw

 

『時代を超えて』

『時代を超えて』 K-1 / FA77mmF1.8 [ F19 1/8000 ISO204800]

K-1 / FA77mmF1.8 [ F19 1/8000 ISO204800]

ホアンキエムとは還剣という意味で、明からの独立を勝ち取った時の伝説にゆかりのある湖です。
その物語に関係しているのが亀で、塔自体がいつ作られたものか分かりませんが、ホアンキエム湖と亀は歴史的に非常につながりが深いものなのです。

ハノイ歴史研究会

今日の戯言 〜難しい日本語〜
日本人をやっていると、世界中の言語と比較しての日本語の難しさは実感をしづらいのであるが、難しさの一つの要素が漢字であることに疑いはないだろう。
しかしそれは文字の複雑さや数の多さという中国語由来の性格だけでなく、さらに日本語特有の難しさが加わっているのである。

例えば

昨日、1月1日は日曜日で祝日、晴れの日でした。
この晴天は今日、明日、明後日まで4日間続くでしょう。

この短い文章の中に、「日」という漢字が10回出てくるのだが、実は一つとして同じ読み方が無いのである。
(「ひ」と「び」は基本は同じでさらに言えば「ぴ」もあるが)

いやぁ、これを当たり前にすらすら読める日本人ってすごいね。

 

関連記事 / Related Posts

にほんブログ村 海外生活ブログ ハノイ情報へ にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ
いつもポチっていただきありがとうございます<(_ _)>
Thank you for your always clicking<(_ _)>
The clicking would support me.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です