Around Thanh Hoá – ②

『綿あめ』

『綿あめ』 K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F11 1/6000 ISO160]

K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F11 1/6000 ISO160]

Thanh Hoáサイクリング2日目です。
この日は朝ではなく、日中です。

前日の早朝サイクリングではカメラ機材フル装備(三脚込み)で計1時間以上自転車に持っていましたから、この日はお尻が痛かったですw
重量物持ち歩くときはサドルに何か工夫をせねば…

 

『突き当たりまでまっすぐ』

『突き当たりまでまっすぐ』 K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F5.6 1/750 ISO160]

K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F5.6 1/750 ISO160]

目的地は行き当たりばったりw
GoogleMapを見て、標高の高い幾つかのポイントを目指して走ります。

 

『オン?ロード』

『オン?ロード』 Q7 01STD PRIME [ F1.9 1/6399 ISO100]

Q7 01STD PRIME [ F1.9 1/6399 ISO100]

お尻が痛いのに未舗装のでこぼこ道をなんとか抜け切ったと思ったら、なんですか、このオンだかオフだかわからないロードはw

 

『どこまでも続く』

『どこまでも続く』 Q7 01STD PRIME [ F1.9 1/6399 ISO100]

Q7 01STD PRIME [ F1.9 1/6399 ISO100]

実はMapでは途中で左に曲がるところを気づかずに通り過ぎてしまいました。
が、もともとただの放浪ですので、そこにあった線路と踏切でしばらくシャッターを切っておりました。

道行くバイクの人には好奇の目を向けられましたがw

 

『踏切』

『踏切』 K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F5.6 1/750 ISO160]

K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F5.6 1/750 ISO160]

撮影中、残念ながら列車は来ませんでした^^;

 

『太陽を釣る』

『太陽を釣る』 K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F11 1/6000 ISO160]

K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F11 1/6000 ISO160]

大物が掛かったようですw

 

『線路の道も一歩から』

『線路の道も一歩から』 K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F5.6 1/500 ISO160]

K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F5.6 1/500 ISO160]

自分の足元と線路の消失点を同時に写せるのはさすがですw

 

『あり?』

『あり?』 Q7 01STD PRIME [ F2 1/4000 ISO100]

Q7 01STD PRIME [ F2 1/4000 ISO100]

さすがに人の往来なので腹ばいはやめましたw
が、明るい屋外で背面液晶はやはり不利ですね。

EVFよりOVF派ですが、レリーズケーブルのようにカメラから伸びるEVFが出たらそれは使ってみたいところですw

 

『光芒未満』

『光芒未満』 K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F11 1/1500 ISO160]

K-5IIs SIGMA 10mmF2.8Fisheye [ F11 1/1500 ISO160]

地図で見た標高の高いところはこんなところばっかですw
登って景色を撮ろうという目論見はもろくも崩れましたw
目論見だけでなく採石場で山が崩されており、近寄れないポイントも多々ありました^^;

今日の戯言 〜安保法案について 4/4〜
1/4
2/4
3/4

最後に、反対派全体について。

戦争反対。

これは、与党も野党もマスコミも、ほぼ全ての国民にとって共通であろう。
安保法案の反対派は憲法9条を元に反対を訴えていた。
だが、9条を守ることがこれから先の日本の平和を維持できると、何を根拠にそう考えているのか?
今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫というのは根拠にはならない。
そもそも世の中の大事故、大災害の発生および被害の拡大は、そのような無責任な意識によって引き起こされているからである。
今まで大丈夫だった、というのが想定外の事態で大きな被害を招く最大の要因である。
そして、今まで日本が戦争に巻き込まれなかったのは9条だけがその理由であると本気で思っているのだろうか?

日本が戦争に巻き込まれなかったのは、9条により、自ら参加しなかったことはもちろん一つの大きな理由であるが、他国から仕掛けられなかったのは別の理由である。
すなわち自衛隊の存在と55年安保および日米同盟である。

そもそも自衛隊自体に違憲を唱える声がある。
9条を声高に叫ぶ人は、自衛隊廃止の覚悟を持っているだろうか?
(共産党はそう言っているので、ある意味主張は一貫している)

そして日米安保、日米同盟は、現状、沖縄に大きな負担を押し付けた上で成り立っていることをどれだけの人が自覚しているだろうか?
沖縄の基地問題は、「沖縄県の問題」ではない。「沖縄に偏る米軍基地によって守られている日本が抱える問題」である。
これを解消するためには、「自衛隊による自国防衛力を高める」か、または「米軍基地の負担を全国で均等に負う」、もしくは「武力による威嚇への対抗手段を放棄し、万が一武力攻撃を仕掛けられたら諦めるという覚悟を決める」しかないのである。

反対ということは簡単である。
だけど、それを必要としないと言い切るためには、別の覚悟が必要であるという自覚があまりにもなさすぎるのである。

憲法は改正するなという。
自衛隊は廃止されたら困るという。
自国防衛のために法の解釈を見直せば戦争反対という。
沖縄の負担を軽減するために本土に基地を移すのも嫌だという。

自分には、平和ボケした連中が、目の前にある歪みと矛盾から目を背け、自分に負担がかかるのを嫌うがために、一面的に自分に都合の良いところだけつまみ食いし、キレイゴトを並べ立てているようにしか見えないのである。
なんの覚悟もなしにこれからも大丈夫と思うのは単なる幻想であり、現実逃避であり、無責任でしかない。
自分が安保法案の是非よりも、反対派に苦言を呈したいのはこういう理由である。
一国民ならまだしも、それなりの見識を持っているはずのマスコミや、国民の命と財産を守ることが使命である政治家がこのような状況なので、文句も言いたくなるというものである。
少なくとも、漁船衝突のビデオの公開すらためらい、米軍基地の沖縄県外移設という妄言を吐いた民主党が何をか言わんやである。

別に安保法案に手放しで賛成する気などない。
だが環境変化に対応しなければいけないことは明白であり、それに対して他の誰も戦略を示せないのだから、唯一の手段を見直しながら適用するしかないと言うのが現実ではないだろうか?
正しくは憲法改正から入るべきであったと思うが、今回反対を叫びまくった人たちがそもそも憲法改正にも反対(個々の議員の本心は知らないが)なので、現行法で対応するしかなく、与党とて今回の法案改正は苦肉の策なのである。
憲法改正を認めず、にも関わらず現行法の範囲内で今の環境変化に対応する戦略を示さなかった野党が、今回の結果を招いた真犯人と言っても言い過ぎではないと思うのだが。

現行憲法は自衛隊の矛盾を抱えており、それゆえに活動範囲が明確に規定されていない。
これこそが最大の問題点であり、明確に規定されていないがゆえに、解釈による活動範囲の見直しを許してしまうのである。
したがって、安保法案反対と憲法改正反対は、そもそも言っていることが矛盾しているのである。
解釈変更を問題視するなら、速やかに憲法を改正し、自衛隊の存在と役割を明確に規定し、制限を明文化するべきなのである。

そして日本国民は、問題の本質を同じくする米軍基地問題を、他人事のように論じることは、もうやめるべきである。
戦争反対という、単なる覚悟の放棄はゆるされない。
自分たちは、どの覚悟を決めるべきか決め、日本という国家としてどれかを選択しなければいけない。

どれも選択しないというのはあまりにも沖縄の人々をバカにしている。
某国が沖縄を狙っていることも知らずに幻想を抱くのはもうやめにしなければいけない。

おわり

 

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Around Thanh Hoá – ②」への6件のフィードバック

  1. こんにちは
    自転車であちこち行くのも、楽しそうだなぁ~
    スマホあれば、迷子になる事もないので安心ですね。
    広角レンズならではの表現が、面白いなぁ~
    『太陽を釣る』お気に入りです。
    日本は想定外の事態に対して、見方や立場によっていろいろに解釈できるあいまいな表現にしているのが、あまりにも多いですよね。
    これからの時代、自国防衛のスタンスを明確にする必要があると思ってます。
    私的には、「自衛隊による自国防衛力を高める」
    これを進めて欲しいです。
    もちろん、自衛隊の存在と役割を明確に規定し、制限を明文化するのは必須ですけど
    なので、憲法改正の見直しは必要かと

    • 本当はバイクや車が許可されていればそれがいいのですけどね^^;
      自転車は明確に禁止はされていませんが、部署によってはNGという、グレーゾーンですw

      やはり自分には広角があっているようです。
      『太陽を釣る』ありがとうございます。
      意外と魚眼の出番が多いですw

      自分も自衛隊強化派です。
      もちろん侵略のためではなく、万が一の自国防衛強化のためと、他国からの武力の威嚇に対して屈しないために。

      自衛隊の存在によって国が守られているのを知らずに、自衛隊を違憲とする可能性のある9条を守れと平気で言うあまりの無知ぶりに腹が立ちます。
      そのくせ解釈変更がどうのこうのと、言うことが好き勝手すぎます^^;

  2. こんにちは(^^
    『線路の道も一歩から』は実に面白い写真です!
    すね毛の一本一本が、このレンズの描写性能を物語っているようですw
    冗談はさておいて、これだけ広く入るとやっぱ面白いですね。
    買わないけどw
    井上陽水の「傘がない」という歌を思い出します。あれやこれや言うけどとりあえず自分の当面には関係ないので、それとなく時勢に乗ってる雰囲気の適当な事を言っているだけじゃね?と感じています。
    玉虫色の表現が好きな国ですが、玉虫はくっきりと綺麗なのにといつも思います。

    • 広角楽しいですよw
      自分的には8-16よりお気に入りになりつつあります。
      最近10,15,31があれば撮りたいものだいたい撮れるというかw

      結局主義主張が一貫しないのは、出る杭を打っているだけだからですよ。
      本来打たねばならない杭を知らないわけですから、そんなことばかりしてれば建物は傾くわけです。
      玉虫色の方がよほど物理法則に忠実で秩序があるかもしれませんw

  3. これだけスマホが普及したんですし、これを上手く使うといいですね。
    バリアンも一つの選択肢なんでしょうけど、選択肢は多い方がいいと思います。
    K-3の時にもスマホ接続に挑戦してますが、あれは失敗作に見えるので買う気が起きません(笑)
    安保法案に関しては、ほとんど同じ考えですね。
    誰が言ったか忘れましたが「日本人が70年間戦争で死んでない意味を考えるべき」がとても印象的で、これまた誰かが言った言葉で、言い方が悪いとは思いますが平和ぼけしていると言われても仕方ないかなと思いました。
    うちの実家の話ですが、昔は家に鍵などかけなくても問題なかったし、実際に幼少の頃は鍵らしい鍵がありませんでした。
    ところが時代は変わって、あんな田舎にも泥棒が入る時代に・・・近所に泥棒に入られることが数件も続けば、当然、うちにも鍵が付くようになりました。
    周りの環境が変わらないなら、そのまま現状維持という選択肢はありですが、周りが変わってしまっているのだから、状況に合わせるのは必然だと思います。
    何が正解かなんて誰にもわかりませんが現状を考えると、反対派の言う無変化は将来を考えているとは思えないですね。

    • 角度の問題もそうなのですが、日中だと液晶そのものが見えにくいんですよね^^;
      やっぱり覗き込むのがいいなぁw

      K-S2からwifiに対応させたようなので、ワイヤレスで、スマホでライブビューとかできるんですかね。
      K-3はあまり良くないんですね^^;
      FFでは使い勝手良くなっているでしょうか…

      ただ9条を守れって言っている人は、何も考えていないようにしか見えないんですよね^^;
      矛盾や歪み、そしてこれからの日本の国防の在り方まで、きちんと考えた上で9条を守れって言っている人は、誇張や比喩抜きに0じゃないかと本気で思っていますw
      それらを考えたら、少なくとも自衛隊の矛盾はどうにかしないと思うわけで、安易に9条を守れなんて言えないはずなんです。

      基本の思想は守りつつ、憲法改正により、矛盾を解消することが今何より必要だと思っています。

      家の施錠はわかりやすい例ですね。
      今まで泥棒に入られたことがないから、うちだけは大丈夫、と鍵をかけずにいてもらいたいものですw

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