この日は写真クラブの撮影会で、Bát Tràng(バッチャン)村とは違う、陶器の村、Chu Đậu(チューダウ)村に行ってきました。
HPの情報を信用するならば、Bát Tràng村よりも陶器の歴史は古く、元はBát Tràng村の職人は、Chu Đậu村の出身だそうです。
一時期陶器作りは衰退していたらしいのですが、今は再び陶器づくりを盛んに行っており、主に輸出を中心にしているそうですが、その製品はハノイでも買うことができ、ここでも直接買うことができます。
にしても…見事というか、芸術家レベルですな。
場所はハノイとハイフォンの中ほど、Hải Dương(ハイズォン)省にあり、Hải Dương市内から川を回りこんで約10kmの辺りにあります。
これが焼くと青になります。
不思議不思議
そして、これは単色ですが、単色ならまだしも焼きあがりで色が変わるのを想定して、この時点で色を塗り分けるのもまた大したものです。
乾燥待ちだと思います。
量産型です。
右上が欠けた痛恨のミスです…orz
考えてみると、土を水で練って、風で乾かし、火で焼く。
中世までの世界観で言う、世界を構成する全ての要素を含んでいますね。
土器・陶器・磁気とは、ある意味究極の芸術かもしれません。
上に行くほど温度が下がります。
焼きあげるものによって、使う段を変えます。
焼き上げ工程は月に数回とのことで、この日は焼いているところを見ることができませんでした。
代わりに釜の中は覗けましたが。
こんなのすらすら描いてしまうのだからすごいですね。
まさに職人芸です。
この様な職人の村には行ったことがないです。
作業風景などを目の当たりにすると、驚きの連続かもしれませんね。
琉球ガラスの工房を見学しに行ってみようかなぁ~
まさに「職人」ですよ。
見てるとめっちゃ簡単そうに見えるけど、そんなことありえないんですよw
一見特殊技能なんてないような普通に見える人が、目の前でこんなのすらすらと描いているのだから本当に驚きです。
こんにちは(^^
量産型の中に一つだけ角があるのは無かったんですね。
ボディカラーが赤になるやつ。
水性インクとかだったら、赤い水性になるのですがw
職人技は芸術の範囲に入りますよね。
身近なトコの陶器だと、便器と手洗いなどがありますが
あれも焼き物で、プレスで成形はしてますが
焼き上がりを想定して仕上げをするのは職人。
仕事柄、左官屋さんとも仕事しますが、これももうホント
芸術で御座います(^^
つの付けたやつは見つからなかったですねw
赤い塗料だと3倍早く乾いて3倍速く焼きあがるのでしょうかw
こちらの陶器も、プレスではないですが、基本は型取りです。
なのでバリ取りとか微調整ぐらいでしか、形は変わらないのですが、彩色は完全に手作業で、一つとして同じものはできません。
どの分野でも、いわゆる職人と言われる人たちの作業を見ていると、本当に感動の連続です。
こんにちは^^
圧巻ですね。
そして、手で書いてるんですか!!!??
すごい..感動しました。
これって それなりのお値段するんですよね?
すごいなぁ..。
手書きでした。
それでこれだけの数作ってるんだからすごいですよね。
で、値段ですが、確かに大きいのは高いです。
でも、皿とかコップの類であれば非常に安いですよ。
ダイソーとか行けば確かに100円で食器類は買えますが、一応ブランドですし、箱に入れてきちんと梱包してくれるものですから、この製作の手間も考えたら、私は安いと思います。
ただ、すでに外国人向けの観光地化しているBát Tràng村は、私が見ても高いと思います(^^;
もっとローカルな店に行って、さらに交渉とかすれば安く買えるのでしょうけど…
でもBát Tràng村の方が、交通の便は良いんですよね。
私はカンパニーカーでChu Đậu村まで行けますが、それでも片道1時間半です(^^;
まして旅行者となると、Bát Tràng村しか選択肢がないのが実情です(^^;
凄い!あんな風に手描きなんですね~。ホント芸術ですね。
ask-evoさん、写真クラブに入ってらっしゃるんですね。
入りたいと思いながら、随分経ってしまいました(笑)
自分ではなかなか行けない所にも行けて良いですよね~。
職人であり、もはや芸術家の域ですよね。
で、写真クラブですが、ご興味がありましたら紹介できますよ。
紹介特典は別に何もないので、直接ご連絡いただいても変わらないのですがw
主催の勝さん曰く、カメラと名のつくものであれば、ケータイカメラでも良い。
写真を撮る名目のもとに旅行を楽しんでいる。
ということなので、本当に気楽に参加できます。
もちろん本気で写真撮りに行くのも自由ですし。
クラブに入っていなくても撮影会には友人参加が可能なので、入る前にお試し参加もできますよ。
ともかく、普通の外国人旅行者ではまず行かないようなところへ行けるのが魅力です。
こんにちは
絵付けする職人さんのテクニック見事ですよね。
以前、素焼きのお皿に文字書いたことありますが、それだけでも苦戦するのに、ほんと凄いですね。
写真クラブ、異邦の地を巡るには、素敵なクラブですね。
現地スタッフの目線で巡れるという感じかなぁ~
一発勝負でやり直しが利かない中、さらさら描いてますからねー
写真が趣味だと、観光地じゃなくても楽しめるし、旅行、食べ歩き、イベントなど、どんなものとも組み合わせが利くので、何にでも首突っ込めて楽しいですねw
旅行の手配は現地スタッフにお願いしているそうです。
なので、行くまで分からないというミステリーツアー要素も含んでいるのが楽しいですw