私はあまりフラッシュが好きではない。
自分が感じたものと違う物が写るから。
必然的にシャッタースピードが落ちる場面に頻繁に遭遇する。
と言うわけで、昔のコンデジ時代、ISO感度も低く、しかも手ぶれ補正など無い頃。
必死になって手ぶれを押さえる訓練をしました。
そんな練習の成果です。
え?三脚使え?ごもっともです(^^;
2001年の札幌ホワイトイルミネーションです。
OLYMPUS C2000Z/6.6mm(35mm換算35mm)/F2/ISO100/絞り優先1/13秒/露出補正±0/AWB
Original2M/JPEG撮って出し/ノイズ除去:無し/リサイズなし
2002小樽「雪明かりの道」で、かまくらの中です。
OLYMPUS C2000Z/6.6mm(35mm換算35mm)/F2/ISO400/AUTO1/8秒/露出補正±0/AWB
Original2M/JPEG撮って出し/ノイズ除去:無し/リサイズなし
「雪明かりの道」移動中の建物。昔の銀行
OLYMPUS C2000Z/6.6mm(35mm換算35mm)/F2/ISO400/AUTO1/15秒/露出補正±0/AWB
Original2M/JPEG撮って出し/ノイズ除去:無し/リサイズなし
おなじく「雪明かりの道」。コンデジでどうしてもぼかしたかったw
OLYMPUS C2000Z/19.1mm(35mm換算101mm)/F2.8/ISO400/AUTO1/40秒/露出補正±0/AWB
Original2M/JPEG撮って出し/ノイズ除去:無し/リサイズなし
おなじくどうしてもぼかしたかったw
OLYMPUS C2000Z/19.1mm(35mm換算101mm)/F2.8/ISO400/AUTO1/60秒/露出補正±0/AWB
Original2M/JPEG撮って出し/ノイズ除去:無し/リサイズなし
その後、今にいたりデジイチで手ぶれ補正がついたが、
大きさ、構え方、年齢w、ブランクは大きく、ただいま再訓練中であるw
今となっては、フラッシュは嫌いですねぇ。
大昔は「フラッシュ命」だったのに。(笑)
それにしても、見事な「人間三脚」ですこと!
「どうしてもぼかしたかった」という強い意志だけで
ここまで撮れるものなんでしょうか…。
普段 重装備で撮影に臨まれているので、腕力などは
鍛えなくても大丈夫そうだし、自分にしかわからない
昔の勘も もう取り戻せていらっしゃるみたいですね。。。
フラッシュは光が硬いし、何より撮りたいと感じたイメージと違うものが撮れてしまうので、どうも納得感がないんですよねぇ…
それでも記録として必要なプロはやむを得ないのですが。
この時は、手ぶれを抑える訓練と、あとはコンデジでぼかすにはどうするか、を一生懸命考えていた時期でしたw
手ぶれに関してはほぼほぼ昔の勘を取り戻せたと思います。
さらに今は手振れ補正も付いているので、限界が上がって楽しいですね。
ちなみにデジイチでもスローシャッターを記事にしています。
http://tsww.atelierask.net/201412/686
ボケの方はデジイチになって困ることはなくなりましたし、FFになってぼかすのがさらに楽になりましたから、これもありがたいですね。
にしても、C2000Zはコンデジとして名機だったと思います。