「このハゲー！」で有名になった豊田議員の元秘書が、民進党から打診を受けて出馬を前向きに検討しているそうだ。

豊田議員のあの暴言は明らかに行き過ぎであり、擁護をするつもりはまったくない。
だが、あれほど激しい罵倒を受けるに至った原因は、元秘書の方にあったんじゃないんですかね。
(支持者へのはがきの宛先を何十枚も間違えるとか、高速道路を逆走するとか)

あまりに激しすぎる罵倒とは言え、自分に否があるにも関わらず、ボイスレコーダーを仕掛けて告発するとか、そんな人が、国会議員として、国家と国民のために何か果たせるんですかね？
我々国民は、秘書をクビになった人の失業保証のために税金を払ってるわけじゃないんですけどね。

国会議員としての適性お構いなしで、一時の話題性で票を集めようとか、民進党もこの元秘書も国民をバカにしすぎじゃないですかね。

少なからず彼に投票する人は、彼らにバカにされていることに気づいたほうが良いと思う。

民進党は、仮にも政権与党を打倒し、自ら政権を取ろうとするのであれば、こんな選挙戦略ではなく、きちんと国家・政治戦略を持って戦っていただきたい。
失言やスキャンダル(しかも確たる証拠なし)でしか戦えないということは、この戦略がないということの現れです。

臨時国会冒頭の解散をもりかけ隠しだと批判しているようですが、この解散は、もりかけ追求に大義があるか問うことにもなります。
大義があれば選挙に勝利し、選挙後に改めてもりかけを追求すれば良いだけの話です。
選挙に負ければ、もりかけ追求には大義がなく、きちんと北への対応をしろ、という国民の声の現れです。

もりかけ追求に大義があると自信を持って言えるのなら、そもそもそんな批判は必要なく、むしろ解散総選挙はチャンスのはずです。
大義がないと分かってやっているから、選挙の敗北を恐れて批判しているのが見え見えです。

わかってるならちゃんと仕事してください。