ハノイに行く機会が激減して写真のネタがなくなってきたわけですが、かと言ってやはり何もなしというわけにも行かず、行動範囲が極めて限られてはいるのですが、少しは何かを探そうとマクロレンズ一本で勝負に出ることにしました。
マクロは苦手なのですが、まぁ、練習も兼ねて^^;
天気が良いとシャッタースピードをあげられるので撮影には好条件なのですが、花を取るにはもう少し光が柔らかいほうが良いですね^^;
花も種類があるわけではないので、とりあえず角度とシチュエーションを変えてw
で、やはりマクロではなく中望遠として使っていましたw
マクロは難しい…
まさにこの通りだと思う。
別な某番組でも、わざわざ面倒くさいルートを辿って、そこがいかにも「日本人がいなさそう」な感を演出していた。
ホイアンってそもそも世界遺産で観光地だし、近年ダナンを中心にベトナム中部は人気が出てきており、日本から直行便でダナンに飛べばそこから車で40分なんだよな…
しかも江戸時代には1000人ほどの日本人が住んでいて、当時の日本人が作った橋も残っており(有名な観光名所)、そもそも日本にとっても縁深い土地なのに、「こんなところ」的な紹介をされると違和感しかないわけでありまして。
番組としての構成は面白かったけど、単に日本人が世界に関して無知であることを公言しているだけのように感じたなぁ…
大体ある程度リサーチしてロケやってるのに、ハノイの町中で「ホイアンってどこですか」はないでしょ。
日本で例えると、
・羽田空港に降りて
・都内で北海道の場所と行き方を聞き
・電車で北海道に行く
様なもので、如何に珍妙な行程であるかわかるだろう。
番組的には色々寄り道をしたほうが構成上面白いのはわかる。
実際そうだと思う。
だけど、多くの日本人が世界に出ている現代、インターネットで誰でも正しい情報を入手できる現代において、こうした演出を真実と思わせるような構成は、日本人の世界への無知を助長するように思えてならない。
テレビ番組、特にバラエティ要素のあるものは、事実25%、演出75%ぐらいで見ておくのが妥当ではないだろうか。
いや、最近は報道番組でも事実25%くらいか…