超広角で狙う子ども写真

『ColdStone』

K20D6295-110319-15mm-F4,0-SS20.jpg

K20D DA15mmF4 [15mm F4 1/20 ISO200 ±0EV]

去年の12月に念願の超広角レンズを手に入れた。
それから半年。
超広角を存分に活かした風景写真は…ほぼ皆無(爆)
ではその間何を撮っていたのか
気が付けば広角で寄る写真ばかり
しかもローアングル多数w
言い訳させてもらうと、じっくり風景を収めに行くヒマがありません(^^;
広角で空とか雲を使うのが好きなのですが、
風景が撮れずとも、広角にはたくさんの魅力があります。

扉は某アウトレットパークのフードコートで、
コールドストーンのアイスを片手にパシャリ
なお、ウルトラマン目隠しは不評だったので今回から変更ですw

『小さな巨人』

K20D7268-110508-15mm-F4,0-SS125.jpg

K20D DA15mmF4 [15mm F4 1/125 ISO100 +2.0EV]

オ■ナミンCではないw
広角の特徴はなんと言ってもまず広く撮れることです。
被写体の大きさの問題であれば、離れて望遠でも良いでしょう。
しかし、ローアングルは望遠では穴を掘るしかありませんw

『喜』

K20D7273-110508-15mm-F4,0-SS60.jpg

K20D DA15mmF4 [15mm F4 1/60 ISO100 +1.0EV]

子ども撮りで広角を使うメリットは、
子どもがカメラを意識してくれることです。
望遠で自然な表情を狙うのももちろんやりますし、
好きな撮り方でもあります。
しかし、子どもはカメラを意識してさまざまなポーズ、表情を見せてくれます。

『集中』

DSC00309.jpg

DSC-TX10 Vario-Tessar [4.4mm F3.5 1/20 ISO800 ±0EV]

そして、広角の最大の特徴
遠近感の強調です。
望遠は圧縮効果で遠近感を薄くします。
広角はその逆で、近くのモノはより大きく、遠くのモノはより小さく写ります。
これは、被写体の大きさを同じにすれば、広角の方が
より近寄らなければいけないからです。

『親子遊び』

K20D8836-110619-15mm-F4,0-SS20.jpg

K20D DA15mmF4 [15mm F4 1/20 ISO200 ±0EV]

そして子ども撮りで最も重要なポイント、
自分と楽しそうに遊んでいるところ、
自分にうれしそうに寄ってきてくれる表情を収められることです。
この日は幼稚園の参観日でした。
父親参観で超広角なんて普通はないですねw
距離を詰められる幼稚園の参観ならではかもしれません。
ともあれDA15が大活躍でした。
特にDA15は軽量コンパクトなので、こうやって片手撮りも楽々です。

『早く乾け』

K20D8876-110619-15mm-F4,0-SS90.jpg

K20D DA15mmF4 [15mm F4 1/90 ISO280 ±0EV]

幼稚園の床には穴は掘れませんw

ズームレンズだと、被写体の大きさで焦点距離を選んでしまいます。
でも、こんなにも写り方が違うモノを、単に写る大きさだけで選ぶのは、
ちょっともったいない気がします。
物理的に近寄れない、離れられない、移動の自由がない
そんな時にはズームで調整することもやむを得ないかもしれませんが、
そうで無い時には、写り方をイメージして焦点距離を選び、
被写体の大きさは足で調整する。
その方が、自分の意志を強くその一枚に反映出来る気がします。
だから私は世間一般に便利と言われる高倍率ズームを手放しました。
気が付けばどんな倍率でも9割以上その両端しか使っていなかったからですw

今日の一言
今シーズン罰当番の新人投手

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超広角で狙う子ども写真」への6件のフィードバック

  1. これか~ 広角de父兄参観w
    いや~ この視点は良いですね~
    教科書にしたいぐらいの内容です。
    DA15でスイレンを撮ったのがこれ。
    http://image-stock.up.seesaa.net/image/20100920-2.jpg
    同じ視点ですよね (^^
    > なお、ウルトラマン目隠しは不評だったので今回から変更ですw
    www
    今回も不評なかほりがするw

  2. こんにちは~
    楽しい超広角の使い方ですね。
    超広角レンズは、ズームレンズでしか持ってませんが、
    家族旅行で、これ1本で済むので、重宝しております。
    (高倍率ズームは、私も嫌いです ^^)
    娘がいますが、もう中学生
    超広角の写真は、すごく嫌がれます。
    接近しますから~
    ましてや、ローアングルなんて・・・
    半径5mは立ち入り禁止です ^^
    なので、さりげない距離感がある中望遠で撮るのが多い
    ですね。(DA16-55(55mm端)、DA★55、DFA100)

  3. 兄貴
    そうそう、これです
    広角7割の参観w
    DA15のスイレンも良いですね~
    普通は撮れませんがw
    なんか、巨大スイレンみたいですw
    画面の端からのっしのっしと恐竜でも出てきそうな雰囲気ですね。
    単純に広く撮れるのも広角のありがたいところではありますが、
    出てきた一枚に広角らしさを出すには、
    やはりこうやって寄りたいですね。
    >今回も不評なかほりがするw
    Σ( ̄□ ̄ι)なんですと!?w
    一体どうすれば…w

  4. iMovieさん
    歪曲の少なさはDA15ですが、
    周辺解像度はDA16-50の方が良好とどっかで見た記憶があります。
    超広角はやはり結構ムリしてるので、
    何かを犠牲にするのはやむを得ないですね(^^;
    中学生の娘さんだと、確かにカメラの接近は嫌がられますよねw
    ましてローアングルはw
    しかし、半径5mとは結構広いですね(^^;
    こうやって撮れるのは小さいウチだけですかね…
    今のうち撮りまくっておこw

  5. 広角で子供撮りはいいですね~♪
    私も先日の運動会で実践しました。
    「小さな巨人」と「集中」は広角の特徴が出て、楽しくていいですね!
    ウチの子どもはカメラを向けると嫌がる年頃なので中々撮らせてくれませんがwww
    赤ちゃんの頃から広角で撮っておけばよかった~

  6. Jerryさん
    『小さな巨人』はぶつかるギリギリを狙いましたw
    子供はそろそろ降りたいと言っていたのですが、
    この一枚のためにしばらく頑張ってもらいましたw
    『集中』はコンデジですが、広角重視していたので、
    ちょっと遊んでみましたw
    やっぱり年を重ねるとカメラ嫌がるようになるんですね^^;
    今のうちに広角いっぱい使っておこw

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