『オリオン大星雲』
K-1 / DA*300mmF4 [ F4 10sec ISO1600]
ペンタックスにはO-GPS1というGPSユニットがあります。
K-3IIやK-1にはカメラ内にGPS機能を内蔵しています。
天体撮影では、星は暗いため、長い時間シャッターを開ける必要があります。
しかし、星は見かけ上、天球上を移動しますので、長いシャッタースピードの間に動いてしまい、そのままでは点像として捉えられなくなる条件があります。
ペンタックスのカメラは手ぶれ補正のためにセンサーが動く機構となっています。
GPSにより、緯度経度を検知することにより、星の動きを打ち消すように、星をトレースしてセンサーを移動させ、長いシャッタースピードでも星を点像として捉えるアストロトレーサーという機能が実現できます。